グリーンドリンクス川崎 #8 植物と暮らす 〜多肉植物ワークショップレポート

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昨年2014年6月に、たまがわ植物のいえの佐藤昇平さんが、川崎パワーランチに参加してくれたのをきっかけに、いつかグリーンドリンクス川崎で植物をテーマにしたイベントを企画したいと考えていました。マガジンハウス「カーサブルータス」などで、最近特集が組まれ、関心が高まってる多肉植物や観葉植物。また地方移住ブームも相まって植物と共に暮らすという生き方が注目を集めています。

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そんな高まりの中、そろそろイベントを企画しようと思って打診したところ、10月末には京都へ引っ越すという衝撃の話が。引越し後も仕事の関係で東京へは来るとはおっしゃってましたが、送別の意義も込めて急遽開催となりました。

まずは、佐藤昇平さんの自己紹介から、北海道で生まれ、ブライダル関係の仕事で切り花などの装飾からキャリアがスタート。そうした仕事を通じて植物を取り扱うようになり、植物と一緒に生活することの楽しさた癒やし、豊かさを感じたという。そして2014年に独立し多肉植物やエアプランツのワークショップや販売などを行うようになる。

植物といっても多種多様なものがあり、植物の種類は35万種もあるとか。参加者の中にはポインセチア、ゴムの木などを家庭にあるが、育て方が難しいという声やサボテンを枯らしてしまうという声も。そうした声を受け、どんな植物がどんな種類や属性で、どんな特徴があるかを知って育てるといいとアドバイス。

植物は人間が歩み寄っていく必要がある。ブームに左右されずに、興味を持って植物と付き合っていく。生きてるもの(植物)がそばにあるのは安心感を得られるし、育てる感覚でそばに置くと生活が変わるとのことです。そうした植物の育て方を熟知し育てる人をイギリスではグリーンサムというとか。

植物の種類にもよりますが、根に水がなくなり乾くまで待ち、それから水を与える。厳しく育てることで丈夫な植物に育つそうです。

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イベントは後半の寄せ植えワークショップへ。

1・鉢に網を置く
2・石を鉢の底に入れる(水はけが良くなる)
3・鉢に土を入れる
4・寄せ植えたいものを入れて、その隙間に土を入れる

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寄せ植えに選んだ種類や作る方の個性によって様々な表情の寄せ植えが出来てきました。育て方のアドバイスもいただき、これからの成長が楽しみですね。

normanjp