福岡タワーとは
福岡タワーは、1989年(平成元年)に福岡市制100周年を記念し開催された「アジア太平洋博覧会(よかトピア)」のモニュメントとして建てられました。電波塔と展望タワーの役割を併せ持ち、全長234メートルと海浜タワーとしては日本一の高さを誇っています。8000枚のハーフミラーで覆われた正三角柱のシャープな外観は「ミラーセイル」の愛称で親しまれ、福岡市西副都心のシンボルになっています。
福岡タワーの高さと展望台
展望台は3階建て構造で、地上123メートルの最上階の5階展望室からは、福岡の街並みや博多湾、緑豊かな脊振山地などの多彩な景色を360度の大パノラマで一望できます。博多湾に沈む美しい夕日を堪能した後、「夜景100選」に選ばれた素晴らしい眺望を満喫できます。煌めく街の明かりと博多湾沿いを流れる都市高速の車のライトや高層ビルのライトアップなど、色彩豊かな夜景が眼下に広がっています。
3階は赤絨毯が敷かれ、ペア用シートが設けられた展望室になっています。福岡タワーは「恋人の聖地」としても認定されているため、このフロアにはハート型南京錠を取り付け永遠の愛を誓うことができる「誓いのフェンス」が設けられています。4階は展望喫茶になっており、窓側に用意されたカウンター席から、ゆっくりと景色を眺めながら飲食を楽しむことができます。
福岡タワーの行き方
博多駅から西鉄バス「福岡タワー南口行き」で230円(25分)
地下鉄西新駅から徒歩20分