かわ屋
美味しい焼き鳥屋がひしめき合う中、この店の1番人気の「とり皮」は、仕込みになんと6日間もかけています。柔らかい首の部分を串に巻いて素焼きで脂を落とし、タレに漬けて、また焼くを繰り返すこと7~8回。表面はカリカリに香ばしく、中はモチモチな味わいが、鶏肉の甘みとタレの味に凝縮されています。懐に優しい価格も人気があります。
やきとり八兵衛
1983年創業から躍進を続けていますが、「一串入魂」の精神は変わりません。「豚バラ」を原点に、継ぎ足したタレの味を守り、海の天然塩を振りかけて備長炭で一気に焼くことで、外はカリッっと、中はジューシーな食感を大切にしています。肉や野菜の素材を生かした串焼きは目でも楽しめ、素材の良さと丁寧な味付けに定評があります。
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元祖長浜屋
とんこつラーメン店の激戦区である長浜で店を構え、創業57年と歴史は古く根強い人気を誇っています。メニューは、ワンコイン500円ラーメンの他に替え玉と酒類のみで、頑固なほどに味を守り続ける店主の自信と心意気がうかがえます。見た目よりもくせのないとんこつスープが細麺と見事に絡み、長浜系ラーメンを伝承しています。
天ぷらひらお
「うまい!安い!早い!」をモットーに、手頃な値段でネタの品質と鮮度にこだわった、揚げたての美味しい天ぷらを味わうことができます。食券を購入後、着席してから揚げる天ぷらはどれもサクサクです。また、付け合わせの総菜が無料でいただけるのも魅力の一つ。とくにいかの塩辛は人気があり、店のもう一つの名物になっています。
牧のうどん
博多のうどんは麺にコシがなく柔らかいのが特徴ですが、さらに特殊の製法によってスープ(出汁)をどんどん吸い込んでいきます。伸びると増えて見えることから「食べても食べても減らない不思議なうどん」と呼ばれ、店員にスープの追加を頼むとやかんに入って出てきます。うどん麺の硬さを「軟・中・硬」から選ぶことができます。
かろのうろん
博多の総鎮守、櫛田神社のすぐそばに建つ明治15年創業の老舗の名称は、道の角にあったうどんやが訛ってそのまま使われています。透明なつゆは、羅臼昆布やカツオ節、イリコでとっただしの深いうまみを引き出しています。打って一晩寝かせた麺はやわらかくもっちりとした食感が心地よく、なめらかな口当たりが伝統の味を守っています。
たつみ寿司(中洲川端)
にぎり寿司の醤油を付けて食べる通常スタイルとは違い、すでに味付けされて出てきます。旬の魚や旬の野菜等を取り入れたにぎりの一つ一つが工芸品のように美しく、魚の旨味にさまざまな風味が混じり合い、店独特の世界観が表現されています。職人の感性による目にも味にも完成された創作寿司を、どなたも満足することでしょう。
井手ちゃんぽん
初代が長崎で食べたちゃんぽんからアレンジした味を、60年間守り続けています。とんこつのこってりしたスープと、野菜のまろやかな味が絶妙なバランスを醸し出しています。どんぶりから溢れるほどのたっぷりな野菜は、強火で手早く炒めてシャキシャキした歯触りを残し、うまみをギュッと閉じ込めていることから女性でも完食できます。
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ラーメンしんしん
誰もが飲み干してしまうスープを目指し、長浜ラーメンとも博多ラーメンともひと味違う「博多純情らーめん」のとんこつスープを作り上げました。手間暇かけた味は見た目よりもあっさりして、極細麺と良く絡みます。また、秘伝のタレでじっくりと煮込んだチャーシューも口の中で崩れ落ちるほど柔らかく、こだわりと自信が漲っています。
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味の正福
何を食べてもハズレがない、創業40年の定食屋です。旬の魚定食から定番ものまでメニューが豊富で、毎日通っても飽きないと、リピーターが多いのも頷けます。博多の食の中心である、家庭で食べる魚料理を提供したいという店主の願いのこもった料理は、行列に並んでも食べたくなる味です。定食の他に、サイドメニューも人気があります。