北九州の台所、再整備
北九州小倉北区の旦過市場の再整備を検討している北九州市は、2020年度からの着工を目指し設計などに着手する。
神嶽(かんたけ)川の上にある店舗部分をずらして川へのせり出しをなくし、2-3階建て店舗を建てる計画。
旦過(たんか)の由来
「旦過」の由来は、二つの説があり、禅宗の菩提寺である宗玄寺というお寺に密接な関係があると言われています。
1632年(寛永9年)、小笠原忠真公が小倉に移った時共に移り(現在妙見町)、その際門前に、雲水(旅の僧)が資質を試す場所として宿泊所が造られ、この宿泊所の名を旦過寮と呼んだ事が一つ目の由来です。
もう一つの由来は、宿泊した雲水達が旦(あした/朝早く)に旅立ったことから、旦過という地名が名付けられたとされています。