かわさき新聞

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川崎アリーナ、京急川崎駅前にDeNAが1万人収容で30年10月開業

      2026/02/25

アリーナ屋上にループトップパークとして開放

DeNAは、京浜急行電鉄(京急)と共同で推進してきた、Bリーグ・川崎ブレイブサンダースのホームアリーナを含む複合エンターテインメント施設建設プロジェクトの名称を「Kawasaki Arena-City Project(アリーナシティプロジェクト)」に決定した。パートナー企業とともに、アリーナとその周辺地域を中心とした街づくりを一体的に行なう。その第1弾として、味の素、三菱化工機とのパートナーシップを締結した。

京急川崎駅隣接エリアにて「川崎新! アリーナシティ・プロジェクト」として進められていた事業。プロジェクト名称を改称し、装いを新たに始動する。2027年着工、2030年10月開業予定で、計画発表当初よりも2年の遅れが生じている。収容可能人数は1万人以上。

アリーナが建設される場所は京急川崎駅の東側(多摩川側)で、KANTOモータースクール川崎校跡地。京急とJRの鉄道に挟まれた立地となる。住所は神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4。

アリーナシティプロジェクトの対象エリアは、JR川崎駅北口からのメイン通路、京急駅前、高架下、アリーナまでに及ぶ。多摩川河川敷の整備・開発とも連携する。対象エリア内の「ヨドバシアウトレット京急川崎」が1月25日に閉店しているが、跡地も街づくりに活かしていく計画。ただし地権者である京急の管轄であるため、今回の発表の主体であるDeNAからの具体的な情報公開はなかった。

アリーナの屋上には、多摩川を望める「ルーフトップパーク」を整備。誰でも使える憩いの場として開放する。

DeNAはアリーナ開発だけではなく、街に賑わいをもたらすコンテンツ開発にも取り組む。具体的には、川崎ブレイブサンダースのホームゲーム会場としてのコンテンツにとどまらず、ダンスや音楽など川崎カルチャーを中心としたスポーツ・ライブエンタメの興行開発を計画している。

プロジェクトでは、年間330万人の来場を見込むアリーナシティを舞台とした、持続可能な街の開発「Kawasaki 2050 Model」も推進する。パートナー企業との共創を通じて社会課題の解決に挑む社会実装型サステナビリティプラットフォームとして次世代都市モデルの世界的ベンチマークを目指す。

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