Categories: 再開発

川崎市役所を高層ビル化、25階建てに集約し展望ロビーも設置

川崎市役所が建て替え

「川崎市」は建て替えにより、新本庁舎と第3庁舎、民間ビル1棟(川崎御幸ビル)の計3棟に機能を集約。建築史的価値が高いとされる現本庁舎はいったん解体し、1938年に創建された当時の姿の一部を超高層棟の南側に新築して復元する。

地上25階、塔屋あり、地下2階で市民展望フロアも設置する。

川崎市役所の新庁舎概要

● 展望ロビー
展望ロビーを最上階に設置し、超高層の建物から川崎市内全域及び東京・横浜方面を展望できる。

川崎市新庁舎は、現在の本庁舎(川崎区宮本町1、1938年竣工)と第2庁舎(川崎区砂子1、61年竣工)を解体した跡地に建設する。本庁舎跡地(6131平方メートル)に高層棟1棟と低層棟1棟を建設し、第2庁舎跡地(1385平方メートル)に広場を配置する。低層棟には、歴史的建造物として価値が高い現本庁舎の一部を復元する。
建築面積は4355平方メートル。建物はS・SRC造(免震構造)地下2階地上25階建て延べ約6万3200平方メートル、高さは116メートルで杭基礎を採用する。北側シングルコア構造とすることで廊下などの動線を集約し、共用部分の面積をコンパクト化する。

 

normanjp

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