彼との再会と結婚

私が専門学校生の時の話です。 同い年の斜め向かいの席の男性で、落ち着きがなくひょうきんな性格で正直全然好みではありませんでした。

お互いに全然興味がなく話をすることのないまま1年が過ぎ、2年生の時に同じゼミに入ることとなりました。 あまり話をすることもなかったのに一緒に作業を進めることが多くなり、夜遅くまで話し合いをしたり休みの日にも会って話を進めることが多くなりました。 そのうち毎日電話やメールで話をするようになり、いつしかお互いに意識をしてお互いの気持ちが固まったところでお付き合いがスタートしました。

私の帰りのバスを待つ間のベンチに二人で腰かけキスをしたこと、修学旅行に行ったときにホテルの中にある教会で二人で内緒で永遠の愛を誓い合ったこと思い出すだけでにやけてしまいます。 同じ学校で毎日会えるのでとても幸せで思い出もたくさん作ることができました!! 卒業を迎えお互い社会人となっても交際は続け、お互いの家を行き来しながら楽しい日々を過ごしていました。

社会人となり会うのは休日か夜が多くなってしまい、今までよりも長い時間一緒にいることはできなくなってしまったけど、朝ごはんを一緒に食べたり、洗濯したり、一緒にご飯を作ったりととても新鮮でした。 彼は相変わらず不器用で何をしても失敗して「ごめん」としょぼんとしている姿がとても可愛らしく、新しい彼のそんな姿にさらに愛おしく思えました。 私はある程度の家事はできるのですが料理は苦手で、彼においしいと言ってもらえるように一生懸命にお料理を練習しました。

でも、お互いに新社会人で先輩との付き合いだったり、仕事との両立が難しく、ごはんを作って待っていても結局来ないなどの理由で喧嘩が絶えなくなりました。 このままではお互いのためによくないと別れることとなりました。

お互いに気持ちはもうなかったのですが、自分の境遇をよく知っている良き理解者でもあったので、お互いに彼氏・彼女ができると相談し合い、お互いの家族のことなども相談して連絡を取り合う日々が4年続きました。 そんなある日のこと、彼がスノボードで鎖骨を骨折し手術を受けたと連絡がありました。

そしてそこから菌が入ってしまい集中治療室にいたとのことでした。 とてもビックリしましたが、元気そうな彼の声ホッと安心したのを覚えています。 生きてくれていてよかったのと彼がいなくなってしまったら私は困るなと彼の存在の大きさを再認識しました。 彼もそんな風に思ってくれていて5年ぶりに再会し、そこから1年半後に入籍をしました。 色んな事があった2人だけど、運命だったのかなと思います。