不倫

穏やかで、人を喜ばせることが大好きな男性。
そんな、まさに「家庭を大切にする人」とイメージされる男性と不倫関係になったことがあるんです。

当時私は派遣の単発のお仕事でお小遣い稼ぎをしていました。
彼も私と同じで、本職を持ちつつ気分転換で派遣のお仕事を引き受けていたそうです。
その日たまたま同じ現場に派遣になり、彼の温かさ、人柄のよさに休憩時間に連絡先を交換しました。
その時私には恋人はいませんでしたが、向こうが家庭持ちだということは聞かされていました。
やりとりをするうちに、二人子供はいるけれど奥さんとの仲が最悪で別居中だということが分かったんです。
ご飯に誘われ、別居中ならいいか、と軽い気持ちで待ち合わせ場所へ向かいました。
決してスマートでイケメンな男性とは言えず、不器用な人でしたが、一緒にいる時間がとても穏やかで心地よく、これかなも会えたらいいなあと考えてしまいました。
嬉しいことに彼も同じことを思っていてくれたようで、それからも頻繁に会うようになりました。
人を喜ばせることが大好きな人だったので、私がカフェ巡りが好きだと伝えると、「ここにおしゃれなカフェがあるみたいだから行ってみよう。」と様々なカフェを探して車を出してくれたんです。
それ以外にも私の趣味を自分の趣味として一緒に語り合ったりおでかけしたり。
そんな時間が続いたら、いけない関係だと分かりつつも惹かれていってしまいますよね!

そんな日が続き、彼が突然、奥さんと会うと言い出したんです。
嫌だなあと思いつつも、私は不倫相手の身。
どうして会いに行くの?と聞いてみると、このままなあなあと籍を入れ続けていても意味がないから離婚の話をしてくる、と。
え!?
思わず私は声に出してそう言ってしまいました。
それって少なからず、私も要因のひとつなのでは!?
そこで不倫関係の恐さを感じました。
予定通り彼は翌日奥さんに会いに行きましたが、私はずっとハラハラ。
これで本当に別れてしまったら私はどうしたらいいんだろう?
そもそも子供もいるし、その子たちはパパを失うことになってしまう・・・。
そう思うといてもたってもいられませんでした。
その後彼から連絡が来て、「別れることに問題はないけど、多額の慰謝料を請求されて困っている。」と言われました。
身勝手な話ですが、急に恐くなった私は、徐々に彼と距離を置くように。
会う回数もだんだん減っていきました。
そうする間に彼に会社内での異動が決まり、単身で遠方への引っ越しが決まりました。
寂しくはありましたが、これでよかったんだ・・・、今でもそう思います。
どこからどう見ても「家庭を大切にしていそうな人」でも、ここまでになってしまう不倫関係。
やっぱりそんな関係は、はじめから築かないのが最善だったというですよね!