あせっていた学生時代の恋愛

20年前の高校生時代、
ルーズソックス、ポケベル全盛期。

ギャル学校に入学しました。

入学時は、まだ皆中学生の延長だったけれど、
夏休みを越えたあたりから、次第に化粧をしだし、彼氏がいる人が増えました。

同じ学校の男子は、ダサい不細工しかいなく、
他の学校や、紹介で出会いを求めたり、
恋愛目的でベル友を作り、ベル友に会ったりしていました。

今考えると、非常に危険な行為でした。
でもその時はそれが当たり前。
周りの皆が彼氏を作り、初体験を済ませると、
自慢するようになり、
私はかなり焦っていました。

私もベル友を作り、近くに住む男子だったら、
プリクラ交換、気に入れば会っていましたが、
いいなと思えば、相手に気に入ってもらえなく、
微妙と思えば、逆に気になって入られてしまい、恋愛まで発展することがなかったのです。

飲み会に行っても、当時、太っていて肌が汚かった私は、気に入られることもなく、他の友達が男にお持ち帰りされ、いつもみじめな思いをしていました。

初体験は、ナンパしてきた男と、流れですませてしまいました。『付き合って』と言われ、オッケーして付き合ったはずが、結婚していることを隠していて、結局遊ばれていたのだとわかりましたが、
私も別に好きではなかったですし、焦って済ませただけ。本当に好きになる人はいませんでした。わたしはダイエットし、少しづつ痩せていきました。
少しづつ化粧も覚え、飲み会では、お持ち帰りされるようにもなりました。

その時飲み会で知り合った、H君が忘れられなくなってしまいました。『遊んでいる、遊ばれている』わかっているのに。『遊び人』『かっこいいわけではない』『何か惹き付けられるオーラがある』
何に惹かれたのか今でも謎ですが、
今でも会いたいと思っています。

『会いたい』と言えば会ってくれました。
やって終わりなのはわかっていました。

でも会いたくて。
私がうざくなったのか、次第に連絡がとれなくなっていきました。

そんな時、彼に良く似た人が、一こ下にいる事がわかり、友達になって仲良くなり、付き合うようになりました。

彼は、私の事をとても大切にしてくれました。
私も彼がとても好きでした。

でも、H君から連絡がくるようになり、
断れない、断りたくない私は、H君にたまに会うように。浮気です。

でも心ではどちらの方が好きなのかわからない。
二人共大切。好き。

私の人生で、気持ちの判別が効かない二股はこの時だけです。

彼氏に浮気がばれても、彼は私を受け止めてくれました。
浮気を許して、それでも好きになってくれる人なんて、他にはいないですよね。

時間がたち、また私がH君に会ったことがわかり、別れましたが、
大切にしてくれ、ずっと好きでいてくれた事、一生わすれません。

高校を卒業し、偶然電車であったことがありました。

彼は、私の同級生と付き合っていて、結婚するだろうと。

だけど、まだ私の事が引っ掛かっていると聞きました。

『私には、貴方はもったいない。貴方は貴方を大切にしてくれる人と幸せになってください。と伝えました。』

彼を傷つけてしまったこと、本当に申し訳ないと思っていますが、あの時の私には、どうすることもできなかったのです。

その後、他の人とも付き合ったが、
強引すぎて、Hがうまくいかず、別れました。
好きではなく、寂しかったから付き合って、失敗しました。