糸
2020年に公開されたこの作品は、菅田将暉と小松菜奈が主演し話題となりました。
中島みゆきの言わずと知れた名曲「糸」を原案として作成されたことでも有名で、その楽曲のテーマである人と人との出会いの大切さを、切なくも美しく描いています。
主演の菅田将暉はくせのある役が多いイメージですが、今作ではごく普通の青年を演じており、その姿がとても自然で魅力的です。
運命に翻弄された二人がすれ違いつつも、再びめぐり逢い惹かれ合う姿は、涙なしには観られません。
先生! 、、、好きになってもいいですか?
人気漫画家・河原和音の代表作でもある少女コミックを、2017年に広瀬すずと生田斗真がタッグを組み映画化。
女の子なら一度は憧れる先生と生徒の恋を切なくキュートに描いた本作は、とにかく胸キュン!と切ない!がエンドレスで迫ってきます。
初めて本気で人を好きになった主人公の、不器用ながらもまっすぐに想いをぶつける姿に、共感してしまう人も多いはず。
生田斗真演じる伊藤先生の大人な魅力にどっぷり浸って、たくさんドキドキしてくださいね!
センセイ君主
大人気コミック「ヒロイン失格」の作者・幸田もも子による作品を映画化した本作。
イケメンだけど愛想がない高校教師を竹内涼真が魅力たっぷりに演じ、おバカで底抜けに明るいキュートなヒロインを浜辺美波が熱演し話題となりました。
とにかく明るくハッピーになれるこの作品は、コメディ要素が多めながらも、しっかりキュンキュンさせてくれるところはさすが!の一言。
元気がない時にたくさんのパワーを与えてくれ、恋は人を幸せにすると改めて感じさせてくれる素晴らしい作品です。
四月は君の嘘
天才ピアニストと呼ばれるも母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまう繊細な男子高生が、自由奔放で掴みどころのない、明るく個性的な女の子に出会い、再び音楽と向き合う姿を描いた作品。
恋愛要素は少なめですが、高校生独特の多感な姿が丁寧に描かれており、王道の胸キュン映画が苦手な人にもおすすめしたい一本です。
オオカミ少女と黒王子
八田鮎子の人気コミックを二階堂ふみ×山崎賢人で映画化。
ひょんなことからついた嘘に付き合ってもらうのを条件に、学校一のイケメン男子に「俺の犬になれ!」と言われてしまう主人公。
嘘から始まった本気の恋を、時にコミカルに、時に切なく描きます。
山崎賢人演じるドSイケメン男子高生は、序盤こそいじわるな感じですが、後半から少しずつ優しさを出し始めると、そこからはもう胸キュンの連続!
恋愛経験のない素朴な女子高生を演じる二階堂ふみの演技力にも注目です。
君の膵臓をたべたい
大ベストセラーとなった同名の小説を2017年に映画化したこの作品。
膵臓の病気を患いながらも、周囲にはそれを隠し強く明るく生きる高校生を浜辺美波が演じ、ひょんなことからその秘密を知ってしまう同級生を今注目の若手俳優・北村拓海が瑞々しく演じています。
「病気」や「生と死」など重いテーマが軸にある作品ですが、映し出される映像はとても美しく、観ていて心が洗われます。
インパクトたっぷりのタイトルが意味することとは…最後は涙が止まりません。
僕は明日、昨日の君とデートする
七月隆文の同名ベストセラー小説を基に作られた作品。
美大に通う主人公が、一目ぼれした女性に思い切って声をかけると、彼女はなぜか涙を流しはじめて…。という謎だらけな展開で幕をあける本作ですが、徐々に明らかになるその理由を知ったら最後、涙が溢れて止まりません。
主演は人気俳優・福士蒼汰。ヒロイン役は小松菜奈が演じています。
主題歌であるバックナンバーの「ハッピーエンド」がとてもマッチしていて、この映画を更に盛り上げてくれています。
君の名は。
今や言わずと知れた名監督・新海誠の代表作ともいえるこの作品。
東京に暮らす男子高生と、地方の山奥に住む女子高生の意識がなぜか突然入れ替わり、徐々にお互いの存在を知り、惹かれ合うというストーリー。
最初はお互いのことを否定している二人が、だんだんと心を開いていく描写に胸を打たれます。
とにかく映像が美しく、日本のアニメーションのレベルの高さを思い知る作品です。
午前0時、キスしに来てよ
みきもと凛の人気コミックを実写映画化し、話題となったこの作品。
平凡な女子高生と国民的スーパースターとの恋を描いているため、観ているだけで妄想が膨らみます!
一見ありえない内容だと思ってしまいますが、映画の撮影で出会うという設定も、なんだか現実的に起こりそうでドキドキします。
片寄涼太と橋本環奈が演じる美男美女コンビの、キュートで胸キュンな演技も見逃せません!
一週間フレンズ。
アニメや舞台化もされている葉月抹茶の人気漫画を、川口春奈と山崎賢人が主演し注目を集めたこの作品。
1週間しか記憶がもたないヒロインと、そんな障害にも屈せず一途に想い続ける男子高生のひたむきでまっすぐな姿に胸がキュンとなります。
こんな風に誰かを一途に思うことができたら素敵だなと思わせてくれる、心あたたまる作品です。