2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』を10倍楽しむ!「秀吉と秀長」誕生の地・散策ガイド

投稿者: | 2026年1月25日

「名古屋の観光地といえば?」と聞かれて、名古屋城や熱田神宮を思い浮かべる方は多いでしょう。しかし、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送を控え、今もっとも熱い視線が注がれているエリアがあります。それが、名古屋駅から地下鉄でわずか10分ほどの場所に位置する「中村公園」一帯です。

ガイドブックを開けば「豊臣秀吉の生誕地」として紹介されていますが、実はここ、単なる歴史スポットではありません。天下人・秀吉と、彼を支え続けた「最強の補佐役」弟・秀長。この二人が駆け抜けた原風景が、今も街の地名や路地に息づいているのです。

今回は、ドラマの予習に欠かせない「大河ドラマ館」の情報から、地元の人しか知らない豊臣兄弟ゆかりの裏スポットまで、歩いて発見する楽しさをご紹介します。読み終える頃には、あなたもスニーカーを履いて外に出たくなるはずですよ。

『豊臣兄弟!』の世界へ没入!期間限定の「大河ドラマ館」と中村公園の歩き方

2026年、中村公園一帯はかつてない活気に包まれています。その中心となるのが、期間限定でオープンする大河ドラマ館(入場料800円)です。

ここでは、ドラマで使用された豪華な衣装や小道具の展示はもちろん、最新のデジタル技術を駆使した体験型の展示が楽しめます。しかし、編集部がおすすめしたいのは「館内を見ただけで満足しないこと」です。

大河ドラマ館を一歩出ると、そこには広大な中村公園が広がっています。公園内には、秀吉を祀る「豊国神社」が鎮座していますが、注目してほしいのはその脇にある小さな起伏や池の配置。実は、この周辺の地形こそが、かつて豊臣兄弟が泥にまみれて遊んでいたであろう「農村・中村」の面影を今に伝えているのです。

大きな鳥居をくぐり、ドラマ館で得た知識を胸に公園を歩くと、ただの風景が「歴史の舞台」へと変わります。秀吉が天下を目指した第一歩がこの土の上にあったのだと想像しながら、ゆっくりと深呼吸してみてください。

   

豊臣公誕生の地が中村公園内にあります。

最強の弟・秀長を感じる。豊臣兄弟の絆を辿る「裏・歴史散歩」

今回のドラマの主役の一人である「豊臣秀長」。兄・秀吉の陰に隠れがちですが、彼がいなければ豊臣の天下はなかったと言われるほどの名宰相です。中村公園周辺には、そんな豊臣兄弟の深い絆を感じさせるスポットが点在しています。

特におすすめなのが、公園から徒歩数分の場所にある「常泉寺」と「妙行寺」です。

  • 常泉寺:秀吉公誕生の地と伝えられ、境内には秀吉が産湯に使ったとされる井戸があります。

  • 妙行寺:加藤清正の誕生地。秀吉と同郷の絆がここから始まったことがわかります。

ありきたりのガイドブックでは「秀吉のゆかりの地」として一括りにされがちですが、一歩踏み込んで「ここで秀長が兄を支える決意をしたのかもしれない」「清正と兄弟のように育った場所だ」という視点で歩いてみてください。

住宅街の中に突如現れる古い石碑や、名もなき細い路地。それら全てが、戦国時代から続く物語の一部です。歩く速度を少し落とすだけで、ドラマのセリフが聞こえてくるような不思議な感覚を味わえるはずです。

【完全ガイド】名古屋駅からのアクセスと、まち歩きのコツ

歴史散歩は難しそう」と感じている方もご安心ください。中村公園へのアクセスは驚くほどスムーズです。

■名古屋駅からのアクセス方法

  1. 地下鉄東山線(高畑行)に乗車

  2. 「中村公園駅」で下車(乗車時間:約4分〜7分)

  3. 3番出口を出ると、目の前にそびえ立つ「中村公園 大鳥居」が見えます。

駅から公園までは、かつての参道を歩いて約10分。この道中には、地元の方に愛される老舗の和菓子店や、どこか懐かしい喫茶店が並んでいます。ここでぜひ、名古屋名物の「鬼まんじゅう」を買って、食べ歩きをしながら公園へ向かってください。

大河ドラマを記念しマンホールも

中村公園駅からの参道に新デザインのマンホールがあります。歩きながら見つけてみましょう。