看板の言葉に惑わされるな!横浜で最も「ハマる」唯一無二のカレー
横浜・白楽の六角橋商店街を抜けた先、少し不思議な看板を掲げた店があります。そこには「一部の人に理解される」という控えめ(?)な一言。しかし、その正体は、リピーター率が7割を超えることもあるという、中毒性抜群のパキスタンカレー専門店「サリサリカリー」です。

ここのカレーは、いわゆる「日本のカレー」や「インドのカレー」とも全く異なります。先代店主がパキスタンの知人から教わったというレシピは、なんと3000年前から続く「おもてなし料理」がベース。水を一滴も使わず、鶏肉と野菜の水分だけでじっくりと煮込まれたその一皿は、カレーという枠を超えた「極上の肉料理」の趣があります。
メニューは一つだけ。究極の「スリーコースセット」を堪能
サリサリカリーに、迷うためのメニュー表は存在しません。席に座ると自動的に提供されるのが、基本の「スリーコースセット」です。
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メインのカリー: 見た目は、繊維状になるまでほぐされた鶏肉がライスを覆う「しぐれ煮」のような姿。口に運ぶと、まず鶏肉の圧倒的な旨みと、絶妙な塩気が広がります。驚くべきことに、味付けの基本は**「塩とスパイス」のみ**。大量のトマトと玉ねぎが溶け込んだ濃厚なコクがあるのに、後味は驚くほど軽やか。これが店主の言う「最高の味はスッと消える『消え味』」の正体です。
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春雨とキクラゲのサラダ: 付け合わせのこのサラダが、また名脇役。さっぱりとした酸味が、濃厚なカレーの合間に最高のアクセントを加えてくれます。
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チャイ: 食後には、スパイスが優しく香る温かいチャイが運ばれてきます。カレーの余韻を楽しみながらこの一杯を飲むと、不思議と心まで整うような感覚に包まれます。

さらに、デザートの「ハニートラップ」(別売)も外せません。屋久島産の高品質なハチミツをかけたヨーグルトは、その名の通り、一度食べたら最後、甘い罠にどっぷりとハマってしまう美味しさです。
異国情緒と温かさが同居する、唯一無二の空間
店内は、古美術商も手がけていた先代のセンスが光る、どこか懐かしくもエキゾチックな雰囲気。中央の大きなテーブルを囲むスタイルは、まさにパキスタンの「おもてなし」の精神を体現しています。
「カレーは味ではなく、体のために良いもの」という先代の言葉通り、食べた後は胃もたれすることなく、むしろ活力が湧いてくるような感覚になります。この「本能に訴えかける味」こそが、多くの人を白楽へと向かわせる理由なのでしょう。
アクセス情報
サリサリカリーは、東急東横線の沿線散歩の途中に立ち寄るのにぴったりの場所にあります。
鉄道でのアクセス
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東急東横線「白楽駅」から
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西口を出て、賑やかな六角橋商店街を通り抜け、徒歩約7分。
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東急東横線「東白楽駅」から
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改札を出て、横浜上麻生道路沿いを北へ進み徒歩約6分。
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店舗情報
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住所: 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3丁目9-2
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営業時間: * 平日:11:30~15:00 / 17:00~19:40
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土日祝:11:30~19:40(通し営業)
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定休日: 水曜日・木曜日
