隈研吾デザインのスターバックス太宰府天満宮表参道店

投稿者: | 2026年2月11日

福岡の名所、太宰府天満宮を訪れるなら絶対に外せないのが、表参道に佇む「スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店」です。ここは単なるカフェではなく、日本を代表する建築家・隈研吾(くま けんご)氏が設計した、アート作品のような特別な空間です。その特徴的なデザインについて、詳しくご紹介します。

外観:伝統技術「木組み」が織りなす圧倒的なインパクト

参道を歩いていると、突如として目に飛び込んでくるのが、複雑に組み合わされた木材のファサードです。

  • 釘を一本も使わない職人技: 最大の特徴は、釘を一切使わずに木材を組み合わせる伝統的な**「木組み(きぐみ)」**構造です。約2,000本ものスギの材が、まるで生き物のように建物から突き出している様子は圧巻です。

  • 伝統と現代の融合: 「自然素材による伝統と現代の融合」をコンセプトにしており、歴史ある門前町の町並みに溶け込みながらも、一歩先を行くモダンな美しさを放っています。

内装:光と風が通り抜ける「木のトンネル」

店内に一歩足を踏み入れると、そこには奥行きのある「木の洞窟」のような空間が広がっています。

  • 奥へと続く躍動感: 天井から壁面にかけて、X状に組まれた木材が店の奥までシームレスに続いています。このななめのラインが、視覚的な奥行きと、光や風が流れるような開放感を生み出しています。

  • 自然光が差し込む庭: 細長い店内の最奥部には、太宰府天満宮のシンボルである**「梅の木」**が植えられた中庭があります。ガラス越しに差し込む自然光が木組みに陰影をつくり、時間帯によって表情が刻々と変化するのも魅力です。

ここだけのこだわりポイント

  • 環境と調和したインテリア: 木組みの端には一部照明が埋め込まれており、夜になると木々の間から柔らかい光が溢れ出し、より幻想的な雰囲気になります。

  • 限定アイテム: 福岡限定の「博多織」をモチーフにしたタンブラーやマグカップも販売されており、旅の思い出やお土産にもぴったりです。