ボタニカルシャンプーの特徴と商品の傾向(理容のだセレクション)

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最近、話題のボタニカルシャンプー。当記事ではその特徴と商品の傾向について解説します。

ボタニカルシャンプーとは

ボタニカルシャンプーとは、植物由来の石鹸系シャンプーの洗浄成分と、アミノ酸系シャンプーの洗浄成分がミックスされたシャンプーのことです。

実は、ボタニカルシャンプーには明確な定義はなく、たとえ植物由来の成分がとても少なくても、メーカーがボタニカルだと主張すれば、その商品は「ボタニカルシャンプー」になります(2017年10月調べ)。

ボタニカルシャンプーの特徴

ボタニカルシャンプーは、植物由来の成分を中心に作られた、低刺激で髪や頭皮に優しいシャンプーです。

実は刺激だけでなく、洗浄力もそれほど強くありません。
ただ、洗浄力は高ければいいというものではありません(脂は除去したぶんだけ多く分泌されます)ので、それほど気にする必要はないでしょう。

ボタニカルシャンプーの商品の傾向

ボタニカルシャンプーには、ラウレス-4カルボン酸Naや、デシルグルコシドなどといった成分が含まれる傾向にあります。

ラウレス-4カルボン酸Naは、弱酸性の石鹸系洗浄剤です。
洗浄力はあるのですが、低刺激なので頭皮に優しい成分です。
頭皮に良くないといわれるラウレス硫酸Naに似た名前ですが、まったく別の成分です。

デシルグルコシドは、非イオン性の界面活性剤で、天然由来の成分を配合して作られます。刺激が少なく、とても安全な成分です。

ほかにもグリチルリチン酸2Kやサトウキビエキスも多く含まれます。
グリチルリチン酸2Kは、甘草という植物の根や茎から抽出されるエキスです。
甘草は、漢方に使われることで有名です。

サトウキビエキスは、サトウキビの茎から抽出したエキスで、頭皮に保湿、うるおいを与える成分です。

ボタニカル・スカルプ・シャンプーについて

ボタニカルシャンプーのなかには、抜け毛・育毛対策をうたったスカルプ系のシャンプーもあります(ボタニストスカルプシャンプー)。

一般的なスカルプ系シャンプーに比べて安価なことが大きな特徴です。

また、スカルプ系や石鹸系のなかでは、香りがよい部類に入ります。このジャンルのシャンプーは無臭のものがほとんどなので、特に頭皮の臭いや加齢臭を気にする方には、オススメだと思います。

さらにいうと、スカルプ系シャンプーは爽快感や洗浄力をウリにしたものが多く、頭皮が乾燥しすぎる傾向にあります。ボタニカル・スカルプ・シャンプーは、保湿性に優れているのでその点も安心です。

ちなみに、ボタニカル・スカルプ・シャンプーには、センブリエキスやオウゴンエキスといった成分が含まれることが多いです。

センブリエキスは、センブリ茶の成分で、テレビ番組の罰ゲームで使われることがあります。頭皮の血行を促進する効果が高く、育毛剤にも使われています。

オウゴンエキスは、保湿・消炎など頭皮環境を守る働きがあります。
(ちなみに、DHTという抜け毛の原因になる物質を減らす効果がある……ともいわれています)

ボタニカルシャンプーのまとめ

以上、ボタニカルシャンプーについていかがでしたか?
ボタニカルシャンプーは、植物由来の石鹸系シャンプーの洗浄成分と、アミノ酸系シャンプーの洗浄成分がミックスされた、良いとこ取り、かつ、比較的安価なシャンプーです。この記事がみなさんのシャンプー探しの一助となれば幸甚です。

kunihirostudy