九州を旅する人、ビジネスで訪れる人。誰もが必ずと言っていいほど降り立つ「博多駅」。 現在は日本最大級の駅ビルを誇る華やかなターミナルですが、実は今の場所に駅が移ってからまだ約60年ほどしか経っていないことをご存知でしょうか。
「博多駅って迷路みたいでどこに何があるか分からない」 「ヨドバシやマルイはどっちの出口?」
そんな疑問を解決するために、今回は博多駅のドラマチックな歴史から、今すぐ行きたくなる周辺スポットまでをわかりやすくナビゲートします。この記事を読めば、乗り換えの待ち時間さえも、ワクワクする冒険の時間に変わるはずです。

かつては別の場所にあった?博多駅「移転」の歴史物語
現在の博多駅は4代目。1889年に誕生した初代の博多駅は、今よりも北西に約600mほど離れた「出来町公園(博多区博多駅前1丁目)」付近にありました。
なぜ移転したのか? 当時の駅周辺は市街地化が進み、線路が地上を走っていたため「開かずの踏切」が多発。都市の分断が深刻な問題となっていました。そこで1963年、線路の高架化と共に現在の場所へダイナミックに移転したのです。
新たな視点での発見: 旧博多駅跡地(出来町公園)には、今も「九州鉄道発祥の地」の碑がひっそりと立っています。現在の賑やかな駅前を歩くとき、かつての駅の面影を探して旧市街地へ足を伸ばしてみるのも、通な「まち歩き」の楽しみ方です。
JR博多駅はJR九州(在来線・九州新幹線)とJR西日本(山陽新幹線)が混在しています。また地下鉄空港線・七隈線も乗り入れしています。

日本最大級の駅ビル「JR博多シティ」と、個性豊かな周辺施設
2011年の九州新幹線全線開業に合わせて誕生したのが、現在の駅ビル「JR博多シティ」です。
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JR博多シティ(アミュプラザ博多・博多阪急):
屋上の「つばめの杜ひろば」は必見。鉄道神社があり、福岡市内を一望できるほか、離着陸する飛行機も間近に見える都会のオアシスです。
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博多マルイ(KITTE博多):
博多口(西側)を出てすぐ左。1階から7階にマルイが入り、地下と9・10階には飲食店街「うまいと」が集結。自分好みのライフスタイル雑貨や最新スイーツを探すならここです。

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ヨドバシカメラ マルチメディア博多:
筑紫口(東側・新幹線側)を出て徒歩1分。家電だけでなく、4階には激安スーパー「ロピア」や飲食店街「ヨドバシ丁」が入り、地元客と観光客が入り混じるエネルギッシュな空間です。

旅のハブ「博多バスターミナル」と、駅周辺の歩き方
博多駅の北側に隣接するのが「博多バスターミナル」です。
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役割: 1階が市内バス、3階が九州各地・本州へ向かう高速バスの拠点。
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隠れた魅力: 実はショッピングやエンタメも充実しています。5階には巨大なダイソー、6階には紀伊國屋書店、8階には「博多味のタウン」という飲食店街があり、バスの待ち時間を有意義に過ごせます。
博多口と筑紫口、どっちに行く?
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博多口(西側): 阪急、マルイ、バスターミナル、キャナルシティ方面。都会的な賑わいとイベント広場が特徴。
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筑紫口(東側): 新幹線乗り場、ヨドバシカメラ、オフィス街。飲み屋街も多く、夜の活気が魅力。
さあ、外へ出かけましょう!
駅ビルの中だけで過ごすのはもったいない。博多口から空中回廊を通ってマルイへ、あるいは筑紫口のヨドバシ裏のディープな通りへ。一歩外へ踏み出すだけで、この駅が「九州の心臓」として脈動している様子を肌で感じることができるはずです。
主要駅からのアクセス方法
博多駅は九州の交通の要所。どのルートも非常にシンプルです。
| 出発地 | 利用路線 | 所要時間・備考 |
| 福岡空港 | 福岡市地下鉄空港線 | 約5分。 空港から2駅という世界屈指の近さです。 |
| 天神エリア | 地下鉄空港線 / 七隈線 | 約5分。 空港線なら3駅。七隈線なら博多駅が終点です。 |
| 西鉄福岡(天神)駅 | 西鉄バス(100円循環など) | 約15分。 街並みを眺めながらの移動に最適。 |
