KAKO柳橋店(名古屋市)モーニング攻略方法

投稿者: | 2026年1月17日

名古屋の喫茶店文化、特に「モーニング」を語る上で絶対に外せない聖地、「Coffee House KAKO(カコ)柳橋店」でのひとときですね。あそこの扉を開けた瞬間に広がる、自家製ジャムの甘い香りと焙煎したてのコーヒーの匂いは、まさに名古屋の朝の至福です。

名古屋駅から徒歩圏内、高層ビルが立ち並ぶ名駅エリアから少し歩いた柳橋。そこに、昭和47年(1972年)の創業当時から変わらぬ美学を貫く「Coffee House KAKO 柳橋店」があります。ここは、名古屋で初めて自家焙煎コーヒーを始めた店としても知られる、伝説的な名店です。

空間のデザイン:琥珀色の光に包まれる「純喫茶」の美学

店内に一歩足を踏み入れると、そこは外の喧騒とは切り離された、静謐で濃密な「琥珀色の時間」が流れています。

  • ステンドグラスの光: 窓を彩るアンティークのステンドグラスから差し込む光が、使い込まれた木のカウンターを照らします。この光のデザインこそが、KAKOの最大の魅力。朝の光がガラスを透ってテーブルに落ちる様子は、一幅の絵画のようです。

  • オーセンティックな調度品: カウンターに並ぶコーヒーカップ、壁を飾るアンティーク時計、そして静かに流れるクラシックやジャズ。すべてが「1970年代のモダン」を今に伝える、生きた建築遺産のようです。

視覚と味覚の饗宴:名物「シャンティールージュスペシャル」

KAKOのモーニングの代名詞といえば、トーストの概念を覆す美しさを持つ「シャンティールージュスペシャル」です。

  • 四色の宝石ジャム: 厚切りトーストを4等分し、その上に自家製の小倉あん、生クリーム、そして色鮮やかな「4種類の自家製フルーツジャム」が鎮座しています。苺、オレンジマーマレード、ルバーブ、キウイ……その時々の旬を閉じ込めたジャムは、光に透かすとまるで宝石のようです。

  • 絶妙なバランス: 驚くべきは、小倉あんの控えめな甘さと、酸味の効いたフルーツジャムの相性です。生クリームがそれらを優しく繋ぎ、サクッと焼かれたトーストとともに口の中で溶け合います。これは単なる「朝食」ではなく、完成された「一皿のデザート」です。

職人技のコーヒー:自家焙煎の深い誇り

「コーヒーハウス」の名にふさわしく、主役はあくまでコーヒーです。

  • 自家焙煎へのこだわり: 名古屋の喫茶店文化に自家焙煎を定着させた先駆者として、その味わいは深く、雑味がありません。

  • 丁寧なハンドドリップ: 注文を受けてから一杯ずつ丁寧に淹れられるコーヒーは、トーストの甘さを引き立てる、しっかりとしたコクと香りが特徴。アンティークのカップで提供されるその一杯は、喉を通るたびに体を静かに目覚めさせてくれます。


開店前から並ぶべし

営業開始は7時ですが、7時に到着すると、ほぼ満席に近く店の前には行列ができます。開店前の30分前から並ぶと開店と同時に着席できます。

■ Coffee House KAKO 柳橋店 店舗情報

1. 基本情報

  • 住所: 愛知県名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館 1F

  • 電話番号: 052-583-8139

  • 予約: 不可(人気店のため、特に週末のモーニングタイムは行列ができることが多いです)

2. 営業時間・定休日

  • 営業時間: 7:00 〜 19:00

  • モーニングタイム: 7:00 〜 11:00

  • 定休日: なし(年中無休)

    • ※年末年始などは変更になる可能性があるため、遠方から行かれる際は事前にSNS等で確認をお勧めします。

3. メニュー(目安)

  • ブレンドコーヒー: 600円〜

  • シャンティールージュスペシャル(トーストセット):

    • ドリンク代 + 400円程度(※セット内容により変動)

    • 自家製あんこ、生クリーム、4種の自家製ジャムが乗った看板メニューです。

4. アクセス

  • 地下鉄: 桜通線**「国際センター駅」3番出口から徒歩約2分

  • JR・名鉄・近鉄: **「名古屋駅」から徒歩約10〜12分

    • 名古屋駅から「ミヤコ地下街」を通り、地上に出て「柳橋」交差点を目指すとスムーズです。