しごとバーとは
「しごとバー」とは、日本仕事百貨とグリーンズが運営するコミュニティスペース&バー「リトルトーキョー」で定期的にやってるイベントの名称で、いろいろな分野で働いている人をバーテンダーとして招き、気軽にお酒を飲みながら話を聞くというイベントです。
4月6日(月)虎ノ門ヒルズの近くにあるリトルトーキョーで開催してる「しごとバー」に前職で馴染みの方が登壇されるとのことで行ってきました。
元リクナビ編集長が1日バーテンダー
2014年リクルートを退職した元リクナビNEXT編集長の黒田真行さんによる話で、タイトルは「40歳からの転職&働き方ナイト」
「リクナビNEXT」編集長を8年間務め、中途採用市場の課題「ミドル世代の適正なマッチング」をメインテーマと設定し、ルーセントドアーズ株式会社を設立。2014年12月17日、日本初の職歴打診型転職支援サービス 「Career Release40」を開始されたそうです。
40代からの転職は
転職マーケットでは、35歳・40歳・45歳と、5年レンジごとに急激に需給バランスが変化するという。実際に私自身も転職活動には苦戦した方で直雇用はなかなか決まらず、転職エージェントでも35歳以上になると紹介すらしてくれなくなる。派遣社員やアルバイトはたくさん仕事があるもののキャリアアップはおろか、年収をさげていく結果になるのは現実的な問題。しかも所得の低下だけではなく社会保証も行政から厳しく向かい風を受け、生活困窮していく事態は結構多く見受けられている。
今回は、約10名の参加者がいて転職を考えてる方が半数以上を占めていて、みなさん様々な悩みを抱えていらっしゃっいました。黒田さんからは転職市場の話や、40代を取り巻く現状、一方では悲観的な話ではなく需要もあるという話、ポータブルスキルと呼ばれる、専門知識や技能ではなく、仕事の仕方や人との関わり方から、その人の能力を評価しようというものらしいです。
例えば、対人マネジメントでは社内対応、社外対応、部下マネジメントにおける対応スキルをはじめ、課題解決、計画立案、実行といった行動に関する評価を見直すことで、業界や職種にとらわれない働き方で生き延びることができるそうです。
19時から始まったイベントは23時近くまで話が盛り上がっていました。