東尋坊(福井県)を歩こう

投稿者: | 2026年1月24日

福井を代表する景勝地・東尋坊

福井県を代表する景勝地であり、世界的な奇景としても知られる「東尋坊(とうじんぼう)」。断崖絶壁に荒波が打ち寄せるその姿は、北陸を旅するなら一度は目にしておきたい圧倒的な迫力に満ちています。

福井駅から東尋坊へのアクセス方法

福井駅から東尋坊へは、鉄道とバスを組み合わせるルートが一般的です。旅の情緒を楽しめるローカル線の旅は、東尋坊への期待感を高めてくれます。

えちぜん鉄道と路線バスを利用する(おすすめルート) もっともポピュラーで、景色も楽しめるルートです。

  • 鉄道:JR福井駅に隣接する「えちぜん鉄道」の福井駅から「三国芦原線」に乗車し、終点の「三国港駅」または「三国駅」まで向かいます(約50分)。

  • バス:駅から京福バス(東尋坊行き)に乗り換え、「東尋坊」バス停で下車します(約5〜10分)。

  • ポイント:えちぜん鉄道の車窓に広がるのどかな田園風景は、福井らしさを感じさせてくれます。

JRと路線バスを利用する

  • 鉄道:JR北陸本線(ハピラインふくい)で「あわら温泉駅」へ向かいます(約15分)。

  • バス:あわら温泉駅から京福バス(東尋坊行き)に乗車します(約40分)。

  • ポイント:あわら温泉に宿泊される方や、新幹線から直接向かう場合に便利なルートです。

東尋坊観光ガイド:自然が造り出した神秘の巨岩群

東尋坊の最大の特徴は、輝石安山岩の「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる巨大な柱状の岩群です。これほどの規模を持つものは世界に3箇所(朝鮮半島の金剛山、スカンジナビア半島の西海岸、そして東尋坊)しかないと言われる、極めて貴重な地質学的遺産です。

断崖絶壁の先端へ:スリル満点の散策

東尋坊には柵がほとんどありません。自分の足で岩場を進み、高さ約25メートル(ビル8〜9階相当)の絶壁の縁まで立つことができます。足元に広がる日本海の荒波は圧巻の一言。荒々しい岩肌と紺碧の海が織りなすコントラストは、まさに自然のアートです。

東尋坊観光遊覧船:海上から見上げる絶景

陸の上から見る景色も素晴らしいですが、ぜひ体験していただきたいのが遊覧船です。

  • 海上からの視点:海面近くから見上げる断崖は、陸から見るよりもはるかに巨大で迫力があります。

  • ライオン岩やロウソク岩:遊覧船でしか近づけないユニークな形の岩々を、ガイドの解説とともに巡ることができます。

東尋坊タワー:360度のパノラマビュー

海抜100メートル、地上55メートルの展望台からは、東尋坊の全景はもちろん、天気が良ければ遠く能登半島や白山連峰までを見渡すことができます。足場の悪い岩場を歩くのが不安な方でも、ここからなら安全に絶景を楽しめます。

夕日の名所:黄金に染まる海面

東尋坊は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。夕暮れ時、水平線に沈みゆく太陽が岩肌を黄金色に染め上げる瞬間は、言葉を失うほどの美しさです。昼間の荒々しい表情とは一変した、幻想的な東尋坊をぜひカメラに収めてください。

東尋坊を存分に堪能した後は、車で数分の距離にある「あわら温泉」でゆっくりと湯に浸かるのが、福井観光の王道プランです。