大井町駅前でJR東日本が再開発
JR東日本は、品川区の「東京総合車両センター」の南側に総延床面積約258,000㎡の大規模プロジェクト「大井町駅周辺広町地区開発」を計画しています。
計画地は、JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅など鉄道3路線が結節し、「品川区役所」などの行政機能も集まる品川区の中心地です。
オフィス・共同住宅・ホテル・商業などで構成する3棟のビルを計画しています。各施設は3階レベルの高さに設けるデッキで接続し、2階にも周辺とつながる歩行者動線を整備することで、歩きやすく回遊性の高いエリアを構築します。
JR東日本グループは、東京の国際競争力向上と国内外からの多様な人々の交流・流動の創出に向け、「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」を中心に、浜松町駅から大井町駅に至る「東京南エリア」のまちづくりを進めています。その重要な柱のひとつとなる、「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」の本体工事に着手します。
開発敷地の由来である「車両基地・工場」や、計画の基幹施設となっている「歩行者デッキ・ストリート」のイメージとともに、このまちが未来に向けて発展していく道となることを表現した言葉だとしています。
オフィスタワー「OIMACHI TRACKS BUSINESS TOWER」とホテル・住宅タワー「OIMACHI TRACKS HOTEL & RESIDENCE TOWER」の2棟の高層ビルを建設しています。