結婚出産を機に、東京から新潟県に移住。夫の実家の宿泊施設である石打スキーセンターの経営をする高野愛理さん。
福岡県北九州市出身
大学までを福岡で過ごし、東京のベンチャー企業に就職、3年後に現在の企業に転職。1歳年上の夫と結婚、長女の出産を機に夫の実家がある南魚沼市(旧塩沢町)に移住。夫の実家の宿泊施設である石打スキーセンターで義理のご両親との家族5人暮らし。
福岡県北九州市で生まれ、両親の転勤の関係で小学校だけで3つも変わった。そのためなかなか学校に馴染めず幼少期を過ごしてきたが、当時優しく接してくれた先生を見て、そういう人になりたいと学校の教師を目指すようになった。福岡教育大学を経て、教師になる前に一般企業に就職して可能性を広げてみたいと思い、インターンで1年間東京に通ったこともあった。卒業後はそのまま「うちナビ」に就職。そこで現在の旦那さんと知り合い結婚。その後その会社が倒産してしまい「リブセンス」に転職した。そこではインターネット広告について学び知識を蓄えていった。
2020年にコロナ禍となり、その年に第1子を出産。フルリモート勤務になったのも重なり、ご主人の地元である新潟県南魚沼市(旧塩沢町)に移住することを決めた。5年間勤めた「リブセンス」を退職し、リモートワークが可能な「フィナンシェ」に転職しながら育児と、ご主人の実家が経営する「石打スキーセンター」のロッジ運営はじめた。
石打丸山スキー場の中にあり、夏場は合宿や長岡花火大会、フジロックフェスティバルのお客さん、工事関係者たちが宿泊してくれ、冬場はスキーシーズンでコロナ禍でも乗り越えることができた。会社員として働いた経験しかないため経営をする難しさを痛感しながらも日々奮闘している。
得意なことを活かし、コミュニティづくり、新潟に広めてみたい
スキーセンターのビジネスを大きく、本を読む
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山からの景色
十日町の温泉
福岡県太宰府市
大分から別府に行く道のり
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高野さんから自薦でエントリーがありインタビュー。ご夫婦それぞれに私と共通の友人知人がいて、なにかつながりの不思議さを感じました。(野田)
インタビュー・野田国広(編集部) グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。野田国広の記事一覧 |