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【神奈川】ジェントルゆうすけ(ローカルエージェント)

神奈川県秦野市で飲食店や地域活性化コミュニティを運営しているジェントルゆうすけさんにインタビュー。

プロフィール

横浜市出身。2019年7月よりエンタメ型地域活性化コミュニティ ココハダLABの代表。
2020年7月からローカルエージェントカンパニー株式会社ココハダLAB代表

大学生の頃、セネガルで人生観が変わる

横浜の戸塚で三人兄弟の末っ子として生まれ、小学校4年生の頃に秦野市に引っ越す。高校時代からバンド活動に目覚めてロックバンドのボーカルをやっていた。大学は中央大学に進学し、19歳の頃にアフリカのセネガルに一人旅に行った。子供の頃に叔母が青年海外協力隊でアフリカに行って帰ってきた時に、現地のお土産をもらい子どもながらに世界の広さを感じ、興味を持ったという。

ある人の話で青年海外協力隊はそれぞれスキルを持った方が海外に派遣され、その技能で貢献していくのだが、ボランティアで教えるというよりも、現地の人に与えられ、学ぶことの方が大きいと教えてもらった。セネガルは当時失業率が50%で、日本は小泉政権時代で5.5%。この大きな差があっても現地の人はみんなハッピーで家族との時間を大事に過ごしていた。日本ではやりたいことが出来るのにやらない人が多い。そこで自分はやりたいことをやろうと決意する。帰国し大学を2年で中退し本格的にバンド活動に専念していった。

家業で経営を学ぶ

飲食店でアルバイトを続けながらバンド活動は24歳まで続けるも、なかなか売れる訳でもなく行き詰まりを感じていた。ちょうどその年に両親が独立して秦野市で在宅に特化した調剤薬局を開業することになり、一緒に手伝うことになった。父がケアマネージャーで、母が薬剤師、それ以外の業務をすべて担当し、5年間経営に携わった。

2011年3月、東日本大震災が発生。すぐにボランティアとして南相馬に友人と一緒に向かった。そこで災害復興支援活動をしながら地域コミュニティにふれて、ふと自分の地元ではどうだったかと思った。そこで地元で地域コミュニティのハブを作りたいと考えた。バンド活動していた頃に調理師免許を取っていて、仲間の力を借りながらコミュニティカフェ&ダイニング「ALCENTRO(アルセントロ)」を2011年に地元に開業した。

その後も浜松町に1年間だけ新しい店を出店し、秦野に3店舗目の「Contrale Market (コントレイルマーケット)」を出店した。

ココハダLABの誕生

「ココから秦野」(のちのココハダLAB)という同級生が立ち上げたプロジェクトが2012年に発足。前年に飲食店を開業していたこともあり協賛店として始めは関わっていた。秦野をもっと元気にしたいとの想いでスタート。情報発信ツールとしてフリーペーパーを発行していた。地域活性化のポテンシャルを感じ、地域コミュニティとか何かを経験するため、2015年からメンバーに加わる。

事業として継続性をもたせるために地域依頼を受託するため、また地域活性化が社会的に価値のあるものだと感じ、法人を作り、地域活性などソーシャルグットな挑戦を仕掛けていくものは有志団体として活動する様にした。

主な活動は、フリーマガジンkokohadaの発行、Youtubeで「ココハダTV」の配信、SNSの運営や、オンラインコミュニティサロン運営、イベント開催などを行なっている。コロナ禍で、Facebookをきっかけにできた「秦野おうちごはん」をアプリ化し、飲食店を応援活動も行った。2020年3月からは自身の活動名を「ジェントルゆうすけ」と名乗り、自らをキャラクターにして情報発信を行っている。目指す方向は秦野を世界に知ってもらうこと。今後は地域コミュニティ通貨などの導入も考えている。

これからどうしていきたい

5年後までに、各プロジェクトがまちにEXITする仕組みをつくり、誰もがチャレンジしやすい再現性可能なモデルを作る。そして地域活性化祭として「はだの万博祭」というイベントを2〜3年1回開催し、チャレンジしたものを「はだの万博祭」に持ち寄り、コンテストや発表会を行いたい。

地域活性化を「沸騰してる状態」と定義しに、ゴールのないまちづくりだからこそプロセスを楽しめるようにしていきたい。

パッションポイント

こども、動画編集

公式サイト、出版物など

ココハダLAB

チケット(私のできること、得意なこと)

・まち歩きフォトウォーク「秦x歩x撮(はだふぉと)」の運営の手伝い参加できます

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

震生湖(秦野市)
神奈川県秦野市今泉1814
観光協会サイト
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で誕生した湖

お気に入りの場所(アウェイ)

福島県南相馬市

茨城県高萩市

セネガル

つながり

守屋真一(micro development design / 一般社団法人超帰省協会)

谷口斎隆(駄菓子屋ROCK)

安達元紀(山陰効果団地)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

守屋さんからの紹介でインタビュー。過去最長の1時間40分にも及んだインタビューで終始熱いパッションを感じる時間を過ごさせていただきました。引き出しも多くて全てをお話伺うことはできなかったですが、またの機会に今回のお話以外のことを聞きたいと思います。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
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