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【川崎】岩川舞(新川崎タウンカフェ)

前職で育児と仕事の両立の限界を感じ、育児など支援する側の道に進んだ岩川さん。今ではコミュニティカフェ運営が天職だと語ってくれました。

プロフィール

岩川舞
1978年生まれ。大阪府出身 1999年に横浜市→2002年に川崎市に移る

学生時のアルバイトも含めるともう25年以上、すべて接客のお仕事をしてきました。なかでも幼稚園のころからの夢だった「花屋」でのお仕事はとても好きでした。お店の人も、プレゼントする人も、貰う人も「キレイだな~、かわいいな、いい香りだな」って喜びや嬉しさを共感できるってお仕事ってあまりないお仕事だと思います。

その大好きだった花屋の仕事を離れるとき、尊敬している方に「人は何屋ではない」といわれて、今になってその意味がわかるようになりました。「業種」ではなく「人」にファンがつくこと。キャリアも大事だけど、どのくらい愛してもらえるかなのかなぁと、思います。今のお仕事でファンを増やしていきたいなと思います。

花屋さんからコミュニティカフェ店長に

生まれは大阪で、上京してしばらく花屋さんで仕事をされていた岩川さん。いつかは花屋さんを営みたいと夢を持っていたという。花屋で仕事をしていて、その納入先に引き抜かれて転職したたが、育児と仕事の両立とキャリアアップの限界を感じ15年勤めた会社をやめた。核家族で、夫婦以外の家族に育児のフォローが期待できない人たちのサポートをしたいと思い始めた。友達に紹介され川崎市のコミュニティカフェの一翼を担っていた『ぐらす・かわさき』のソーシャルビジネス相談窓口を利用し相談した。自分でカフェを始めようかと思っていたそうだが、横浜で「港南台タウンカフェ」を運営している(株)イータウンに転職。

2016年に鹿島田駅近くで、三井不動産レジデンシャル(株)との連携し『新川崎タウンカフェ』を開業した。JR南武線の鹿島田駅とJR横須賀線の新川崎駅の中間に位置する超高層マンションの低層階に入っていて、地域住民や就業者たち地域団体等との交流と地域活性化 を促進することを目的に出来た。コミュニティカフェは飲食提供だけでなく、交流イベントを実施したりすることで多世代の交流機会を作り出すカフェである。

(写真はスタッフ・ボランティア交流会の様子)

新川崎タウンカフェとソーシャルデザインセンター

「新川崎タウンカフェ」には、手作り工房、食彩工房、つながり工房の3つの機能がある。手作り工房は、手作り作品を、1 マス毎の棚で区切られた出品スペース「小箱ショップ」で展示販売する。また出品者による手作り体験教室、ワークショップ等も開催する。食彩工房は地域のお店や事業所と提携して、コーヒーやお菓子を販売。つながり工房は、交流イベント開催やミーティングスペースとして貸出したり、まちの情報ラックや地域情報誌発行など行なっている。

また、2018年には、姉妹店の「鹿島田DAYSコワーキングカフェ」もオープン。エリアマネージメント機能も担っており、事務局で運営に関わりながら、カフェ営業も委託を受けて運営している。

そして、2021年には川崎市幸区と協定を締結し、カフェの一角に「まちのおと(さいわいソーシャルデザインセンター)」を開設。地域活動を行う団体や個人、行政等を結びつける中間支援機能がある。川崎市内のソーシャルデザインセンターでは多摩区に続き、幸区は2番目の設立である。市民からの相談や地域の社会課題解決等にも取り組んでいる。

(写真は新川崎タウンカフェ店内)

これからどうしていきたい

ソーシャル・ビジネスやコミュニティカフェという言葉をつい6年くらい前まで知らなかった。居場所づくりなどについては日々勉強することばかり。まだまだ経験値をあげていきたい。「自分らしく、暮らすようにお仕事する」ことが夢というか、毎日思っている。できれば生涯現役で誰かの安心できる居場所の傍にいたいなと思う。孤立して暮らしづらかった頃の当時の気持ちを忘れないようにいたいなと思います。

パッションポイント

土と花

公式サイト、出版物など

新川崎タウンカフェ

まちのおと

鹿島田DAYS

チケット(私のできること、得意なこと)

・植物の育て方教えます。

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

JR鹿島田駅前のペデストリアンデッキから見た鹿島田のまち
神奈川県川崎市幸区鹿島田1丁目10−2
JR南武線鹿島田駅前
公式サイト

お気に入りの場所(アウェイ)

エサヌカ線(北海道)
北海道猿払村
観光協会サイト

砂浜水族館
高知県黒潮町

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つながり

高安千穂(ダブルケアかわさき)

斉藤保(イータウン)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

川崎市の鹿島田にコミュニティカフェとコワーキングができ、何度か足を運んでましたが、店長の岩川さんにはなかなかお会いできないままオンライン取材を迎えました。私が川崎でコミュニティ活動始めた頃は、活発に活動していたグループは中原区と高津区くらいだったのですが、最近では幸区での盛り上がりがすごいと感じてて、その中心地がこの施設でもあるので、ようやく話を聞けました。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
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