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【徳島】梅田学(一般社団法人神山つなぐ公社)

徳島県神山町に移住し、神山つなぐ公社で高校生と高齢者をつなぐ「孫の手プロジェクト」を行う梅田学さん。

プロフィール

2018年6月に神山町に移住。ひとづくり担当として、神山校、神山中学校の生徒が地域で学ぶ授業のコーディネートをしています。 その他、毎月一回、孫の手プロジェクトで、神山校の有志のメンバーで高齢者の庭の剪定をしています。 休日は、2年前から始めたサーフィンを楽しんでいます。徳島の小松海岸、高知の生見海岸に出没中。

ウェディング業界などで勤める

大阪で生まれ育ち、高校1年生の時に臨時で来た生物の先生から、身体が病気になると病院に行くが、これからは心が病になると病院に行くことが当たり前になるという話を聞いて、ずっと心に残っていた。いつしかカウンセラーになろうと思うようになる。大学は関西大学の社会学部の心理学部に進学した。しかし、心にもやもやを抱えた人に相対することに自信を持てない自分がいた。自分も引っ張られてしまいそうで、対象を変えて、寄り添うことを考えた。ウェディングプランナーという仕事が、誰かに寄り添っていけると思い、就職活動を始めるも、男性のプランナーは門が狭かった。1年間は専門学校に通い、2007年からブラダルプランナーとして5年間勤めた。

その後、リクルートのキャリアビュー職を受け営業に転職。しかし1年で辞め、大阪市のインターンシップのプログラムに参加して香港、インドに渡り派遣会社の仕事をしたり、専門学校の講師などをやってきた。学校の先生をする中で10年間業界から離れているのに、その業界について教えることへの矛盾を感じてしまった。転職を考え始めると、色々な人から「神山町」について話を機会が自然とあった。その流れで、神山町での2泊3日の求人合宿の話を耳にして、参加してみようと思った。

徳島県神山町に移住

徳島県神山町は、1955年に周辺の5つの村が合併し、人口2万人の町となったが、年々人口が減り続け、当初の約4分の1にまでなった 。1999年より芸術家を招聘する「神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)」事業を開始したり、2010年からSansanが古民家をオフィスとしたのをはじめて以降、東京など都市部からの移住者が増えていく。2019年にはSansanの社長が高専計画を発表し、2023年4月「神山まるごと高等専門学校」が開学することが決まり話題になった。2015年に、若手町役場職員と住民たちによるワーキンググループの協働が開始。創生戦略・人口ビジョン「まちを将来世代につなぐプロジェクト」し、それを実行する一般社団法人神山つなぐ公社が2016年4月に設立されていた。「すまいづくり」「ひとづくり」「しごとづくり」「循環の仕組みづくり」「安心な暮らしづくり」「関係づくり」の6つの柱で、まちを招待世代につないでいく活動を積み重ね、中山間地域の創造を目指している。

孫の手プロジェクト

家のまわりの手入れが難しくなった高齢者宅に地元の高校生が訪問し、学校で学んだ造園技術を活かして「地域の困りごと」を有償で解消する交流プロジェクト「孫の手プロジェクト」。高校生にとっての実践教育の場と地域の方と交流する時間を大切にしている。高校生には、無償ボランティアではなく、時給750円のアルバイト代が、各家から支払われる。作業は草刈り、庭木の剪定、畑作業、石積みの修繕、片付けなど多岐に渡る。

これからどうしていきたい

孫の手プロジェクトを継続していきたい。

パッションポイント

サーフィン

公式サイト、出版物など

イン神山

Youtube (@user-hq1nf6ou2h)神山つなぐ公社

チケット(私のできること、得意なこと)

・焚き火をしながらお酒飲みましょう
・高校生と一緒に孫の手プロジェクト参加できます

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

孫の手プロジェクトで、庭木の剪定がおわった家の風景

お気に入りの場所(アウェイ)

生見海岸
高知県安芸郡東洋町

つながり

小林めぐみ(CLUB HUBlic)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

小林めぐみさんからの紹介でインタビュー。神山町で近年面白いことが起きていて、以前から興味があるエリアだったのでお話を聞けて良かったです。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
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