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【東京】谷口諒(池上ちおん)

都内でコミュニティマネージャーを行いながら、大田区池上でコミュニティ活動を行なっている谷口諒さんにインタビュー。

プロフィール

谷口 諒
池上ちおん家守
新潟県出身 大田区池上在住

会社員として働きつつ、2019年より大田区池上で空き家を家守として活用し、「池上フォトウォーク」など地域内外の人たちを対象としたイベント等を企画、運営。

池上に引っ越し、場づくり

新潟県小千谷市で生まれ育ち、法政大学の進学で上京した。学生時代は主に学外活動をすることが多く、1年の時はキャリアセンターの学生団体に所属し、社会人を招き90分の授業を企画し、生き方や働き方について考える機会が多かった。3年から4年にかけてはCMコンテストの運営を行い、日本の魅力を世界に配信するという企画に関わった。石巻や長野にロケハンに出かけて撮影し、市長にプレゼンする機会もあった。

大学を卒業後は、新卒でアマナに入社。その後TAMに入り、WEBディレクターとして企業サイトや採用サイトなど手掛ける。2019年に東京都大田区池上の銭湯のオーナーが持っていた空き家を借りた。当初はシェアハウスや民泊活用も考えていたがコロナ禍となり、イベントの場としての活用のみにしている。建物の名前は「池上ちおん」と命名し、池上のランドマークとも言える池上本門寺の日蓮聖人の「知恩報恩(ちおんほうおん)」から取ったという。

2020年にアプリプラットフォームをもつヤプリに入るものの、コロナ禍になり、より地域や場に関わることを仕事にしていきたいと思い、リノベリングに転職。その年からは池上ちおんの環境も少しずつ整い始め、出張整体師の万力春乃さんによる出張整体やボードゲーム会、ちおんの廊下やリビングなどに漆喰を塗るイベントもやった。イベントに参加した人や友人たちから池上を好きになってくれる人が増えてくれると嬉しいと語る。21年からは仕事でも「co-ba」を手掛けるツクルバに転職し、東京駅近くでコミュニティマネージャーとしても活躍している。

これからどうしていきたい

池上ちおんを続けたいいきたい。将来は東京以外への移住も考えたい。

パッションポイント

銭湯・サウナ・レコード集め

公式サイト

池上ちおんSNS

note   池上ちおん|Community House chion

instagram (@ikegami.chion) Community House chion | 池上ちおん

Facebookページ 池上ちおん

個人SNS

instagram   (@taniguchi813)谷口諒

Facebook  谷口諒

チケット(私のできること、得意なこと)

・おすすめの飲食店、銭湯を案内します

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

池上本門寺の池上会館にある屋上展望台
東京都大田区池上1-1-1
公式サイト

桜館
東京都大田区池上6丁目35−5
公式サイト

お気に入りの場所(アウェイ)

新潟、小千谷、信濃川の風景

ポートランド

ニュージーランド

つながり

山中康司(生き方編集者)

佐藤瑞穂(鍬とスコップ)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

山中さんからの紹介でインタビュー。池上はむかし勤めていた会社の営業所があった街の近くで、雰囲気も好きな街の一つ。そこでコミュニティ活動をしていて、ちょうどコロナ禍だったので大変だったと思いますが、通える範囲なのでいつかまた池上に行こうと思います。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
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