エシカルなライフスタイルを追い求め、健康と心の健康をテーマにしたエコツーリズム活動を始めた坂田純華さんにインタビュー。
1996年旭川市出身。
札幌ブライダル専門学校卒業後、フィジー留学、オーストラリアワーホリ、韓国留学と3か国での滞在経験後、株式会社アラヤ工業に入社。「ノンプラスチック専門のエコストア・Planasista」の立ち上げに携わり、エシカルなライフスタイルの啓蒙に励む。退職後の現在は同店のクリエイティブマネージャーを務めながら、自身を「ゼロ距離コミュニケーター」と名乗り、《自分良し・地域良し・地球よし》をテーマに北海道の様々な場所で多種多様なイベントの企画・運営を行う。
20歳のときにオーストラリアにワーキングホリデーで滞在していたころ、ビーガンやベジタリアンの友人ができ、環境問題や動物保護の価値観に触れる。その後、札幌で株式会社アラヤ工業・健康住宅事業部に入社。健康×住宅をテーマに、室内の空気を高機能化する珪藻土などを扱っていたが、届けたい人まで情報が届きづらいと感じていた。そこで新たな事業として、「Planasista」を開業。立ち上げと運営に携わり、現在は週3日勤務しながら広報の仕事をしている。プラナシスタは、プラナシスタ=プラ無し+Fantasista「プラ無しライフを楽しむ人」という意味で名付けられたノンプラスチック専門エコストアだ。
2020年以降のコロナ禍で札幌の窮屈な感じや出会いのない日々の中で、オンライン上の出会いをきっかけに八雲町のゲストハウスを訪問。そこで感じた自然の中で暮らす良さ。都会で自分と同じ思いを持つ人を呼び込みたいと思ったそうだ。
2021年、夕張郡栗山町にある小学校の廃校を活用した「雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス」で「ファスティング」と「サウナ」をテーマにした2泊3日のヘルスワ―ケーションを企画した。ファスティングとは、英語で「断食」の意味で、3日間は麹甘酒を3食と水と梅干しだけしか摂取せず、空腹時にサウナに入るというイベントだった。そうすることで睡眠の質が上がると話す。
道南を舞台に、都会住民を地方に呼び込むことで「地方民と都会民の交流創出」「地方での働き方開拓」という形で地域活性化に尽力したい。
自分よし・社会よし・地球よしをテーマにした、エシカル×ウェルネスな暮らしの追求とウクレレで歌を歌っている瞬間。
・北海道の面白い人に一緒に会いにいく |
※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
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八雲の海岸
ブリスベン在住時のゲストハウス「Go Now Backpackers」
・赤井義大(Yakumo Village)
※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。
赤井さんからの紹介。ファスティングという言葉を初めて知りました。私も年々肥満度が高まってるので一度ファスティング体験してみたいと思いました。(野田)
インタビュー・野田国広(編集部) グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。野田国広の記事一覧 |