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【名古屋】久米由浩(プロコワ)

名古屋を拠点に映像プロデューサーとして活躍され、クリエイターが集まるコワーキングも運営する久米由浩さんにインタビュー。

プロフィール

クリエイティブプロデューサー

久米由浩

映像プロデューサー歴25年/コワーキングスペース プロコワ オーナー4年/クリエイターコミュニティMURA 運営/経営者ブランディング2年。全ての活動のど真ん中に「人の才能を輝かせること」がある。クリエイティブ業界で長年働いてきたが、自分の才能に蓋をされているような感覚を経験しモヤモヤがたまり独立。多くの人の「才能を活かした働き方」を支えたいと思い2017年9月にプロコワを立ち上げる。2020年にはフリーランスをチーム編成する制作会社、株式会社ジェイプロを設立。得意なことはクリエイティブなコンセプト作成。モットーはキラキラした大人をつくること。活動は変態的ですが、どんな方でも同じ目線でフランクに話ができるかなりのレアキャラだと思っています。お気軽にお声がけください。

映像制作会社に就職

大学を卒業して名古屋市内の映像制作会社に入社。そこでCM制作の映像編集や企画などの仕事に就いた。一人前として仕事を任せられるまで時間が結構かかった。いろんな業務をやっていく中で、自分にはPM(プロダクションマネージャー)が肌に合うと感じた。人と人の間で仕事をする方が自分に向いている。6年くらい経った時、プロデューサーをやってみないかと任せられた。映像の制作会社自体は約20年間勤め、最後は専務取締役までなり、CMを500件、PR映像を300件以上手がけたという。

プロデューサーのいるコワーキングスペース

2017年9月、プロデュースの力を活かしたいと思い、プロデューサーのいるコワーキングスペース『 プロコワ』を名古屋市内にオープンした。それまで映像の仕事をしてきて、才能溢れるクリエイターがたくさんいたが、活躍できる場が少ないと感じていて、働く場を作って応援しようと考えた。

大企業が上、個人が下ではなく、個人の能力や個性が尊重されて、企業と個人がフラットな関係、フェアな仕事ができる場にしょうと立ち上げたコワーキングだ。久米さん自身、自分は人の才能を輝かせるのが仕事だと語る。プロコワでは、オンラインでクリエイターのコミュニティを作り、100名近いクリエイターが参加している。業界の枠組みを超え、クリエイター自身がほかのクリエイターを探してプロジェクトを取り組める機会を提供している。

これからどうしていきたい

自分はブランディングが得意。なにか足してくものではなく、引いていくブランディング。求めているものを見つけ出して、才能を抽出してビジネスとリンクしていきたい。

『ワクワクした大人の作り方』というタイトルで本を出版したい。

パッションポイント

人の才能を見つけることが大好物

公式サイト、出版物など

プロコワ

株式会社ジェイプロ

チケット(私のできること、得意なこと)

・好きなことを仕事にする方法をアドバイスします

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

ニッコースタイル名古屋のカフェ
愛知県名古屋市中村区名駅5丁目20−13
公式サイト

お気に入りの場所(アウェイ)

沖縄

つながり

棚園正一(漫画家)

清水夏樹(ソーシャルデザイナーEarth.)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

棚園正一さんからの紹介でインタビュー。プロデューサーがいるコワーキング。これはクリエイター側の人間としてすごく興味がある場所だと思いました。インタビュー後半には少しだけ自分探しのヒントをいただきました。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
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