100人、100通りの人生とまちの風景、キーパーソンに会いに行こう

【千葉】岡島由夏(ハンドメイド作家に会える店ふわいえ)

子どもが出来てからハンドメイドを本格的にはじめ、瞬く間に商業施設への出店などを果たした岡島由夏さんにインタビュー。

プロフィール

岡島由夏
1976年生まれ。新潟県長岡市出身、2007年より千葉県佐倉市 。
『変わる』お手伝いをしていきたい! 好きなことは好き、楽しいを楽しむ!を続けていたらこんなところまで来ていた! ハンドメイド作家・ハンドメイドイベント主催者として10年以上。 自分の体験してきた『変わる』を今度は皆と共に!   ど素人主婦が作り上げるコミュニティ【シェアアトリエふわいえ】を運営中。 『主婦だからって楽しいをあきらめない』 『なにもない〇〇〇からなにかある〇〇〇へ』 たくさんの『変わる』をふわいえメンバーと共に生み出しています!

子どもができてハンドメイドを始める

新潟県長岡市で生まれ、ファッションが好きで東京に憧れ、高校卒業して東京モード学園に進んだ。結婚するまでは洋服屋さんなどいくつかの仕事を経験した。結婚して妊娠してからは仕事を辞めて、家で過ごす時間が多くなった。子どものために何かを作りたいと思い、家にあったミシンを動かして、ハンドメイドを始める。だんだん作品は増えていき、あっと言う間に作品がたまり、友達にあげたり、ハンドメイドイベントにも出て販売するようにもなった。

次第に、自分にベストなイベントを開催して販売したいと思うようにもなり、ハンドメイド作家とイベント主宰を始めていく。参加している作家が楽しければ、お客さんもきっと楽しいと思った。作家さんたち相談しあい寄り添って、お互いがウィンウィンの関係で信頼関係も深まっていく。こうして「Happy Natural」がスタートした。だんだん作家のみならず、地域づくりに熱心な方との出会いも増えていく。

イオンタウンユーカリが丘に出店

ある日、地域の講演会に参加した時、その会場でイオンの担当者と知り合う。イオンタウンユーガリヶ丘店に空き店舗があって、そこの入居者を探しているという話を耳にする。その後知り合いに紹介されて、詳しく話を聞いてみることになり、地域につながる活動をして欲しいと誘われてハンドメイドのコミュニティ「ふわいえ」の出店が決まった。オープンするまでの準備期間には1年かけてミーティングを重ねたという。携わるみんなの意見で育てられるようにと考え、プロセスの共有を大切にしたいと思ったそうだ。

立ち上げには20人の方が協力してくれて、2020年9月にオープンした。主婦だからと楽しみにを諦めない。心を豊かにするチャレンジする場所にしたいと考えた。現在は20人ほどのメンバーの作品を販売するほか、外部委託作家の作品も売っている。岡島さんは、いろんな布を組み合わせたバッグや子どもの雑貨を作って販売。色の配色が好きで、どんな反対色を組み合われるか考えるのが楽しいそうだ。

主婦でも変われると声を大にして呼びかけたい。なにもない〇〇○からなにかある〇〇○へ を叶えるべく『変わる』お手伝いをしているが、 その先には、 輝く主婦が増えたらおのずとその地域は輝く。ここに繋がると思うと熱く語る。

これからどうしていきたい

ふわいえを、作家を応援する仕組みにしたい。ハンドメイドやってない人にもワークショップを開いたり、経験を活かして、人を育てていきたい。

佐倉市志津が大好きなので、盛り上げていきたい。数年後には自分の好きなものをつめこんだ、みんなの居場所を作りたい。そこでミシンしたり、お茶飲んだりもできる場を作りたい。

パッションポイント

人の思考を考える

公式サイト、出版物など

Happy jam party(ハンドメイド作家として雑誌にレシピ掲載など)

シェアアトリエふわいえ(ハンドメイドコミュニティを作る)

Happy Natural(ハンドメイドイベント主催)

しづってどうでしょう?(志津インタビュー)

チケット(私のできること、得意なこと)

・主婦がどうやったら変わるか、素人でもどうコミュニティつくるのか教えます

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

千葉県佐倉市志津

東京ディズニーランド
千葉県浦安市舞浜1−1
公式サイト

お気に入りの場所(アウェイ)

新潟県長岡市

アオーレ長岡
新潟県長岡市大手通1丁目4−10
公式サイト

つながり

小林めぐみ (CLUB HUBlic)

永井大輔 (一般社団法人P-players)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

小林めぐみさんからの紹介。オンラインでのインタビューでしたがモニター画面をも超えてきそうなほどの明るくてエネルギーを感じました。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
野田国広の記事一覧