100人、100通りの人生とまちの風景、キーパーソンに会いに行こう

【福岡】光岡勇祐( HafH Lab )

不動産開発の仕事で福岡に行き、そこで自転車愛好者たちのコミュニティ構築に携わったことを皮切りに、福岡のHafH(ハフ)でコミュニティを立ち上げた光岡さんにインタビュー。

プロフィール

東京で生まれ、すぐイギリスへ渡り約10年間暮らす。本場イギリスでサッカーと出会い、小中高大と18年間サッカーに人生を捧げる。 大学卒業後は「人が出会い、笑顔になる場を生み出したい」という想いを胸に不動産開発会社に就職。 自転車100人カイギを機に東京から福岡に移り、自転車の世界にのめり込む。  HafH Fukuokaコミュニティマネージャーを務め、HafH Labを立ち上げ、不動産会社を退職後に()Fun-Willでわくわくを形にするプラットホーム『Spotlight』を展開。法人向け健康サポート事業やブランディングデザイン事業が『Spotlight』から生まれている。

不動産開発で福岡へ

新卒で入社した不動産開発会社で新規事業を担当していた頃、福岡で「自転車のある暮らし」を目指したマンション開発の計画がスタートした。福岡市はコンパクトシティとして、自転車に向いた都市であることに着目した。各住戸には自転車を室内にディスプレイできる土間空間や、DIY が可能な壁を採用。1 階の共用スペースには、サイクルショップ&カフェや、自転車仲間と集えるラウンジやテラスを設置予定だ。(222月入居開始)

開発に先駆けて、福岡周辺で開催される自転車に関するイベントに積極的に参加し現地調査も並行して行われた。202012月に福岡県朝倉郡の「Bike is Lifeあさくらクラブハウス」で開催した「第1回自転車100人カイギ」では、元MTB日本代表の山田大五朗さんと共に登壇し、「自転車から生まれる出会い」について語った。

光岡さんが作成した自転車100人カイギのPV動画

続いて第2回目のイベント会場を探しているときに、福岡市博多区の「HafH Fukuoka THE LIFE」を知り、開催することになった。参加者は30人近く集まった。自転車イベントを企画している光岡さんだが、元々自転車が好きだったわけでなく、サイクリストマンションを福岡で手がけるという仕事がきっかけだった。自転車愛好者たちの輪に入るため自ら自転車を購入したという。また、2回目のイベントをきっかけに福岡のHafHが気に入って、会員登録に至った。

HafHで生まれたコミュニティ

学生や若手社会人に向けて経営者や面白い活動をしてる方達をゲストに呼んでイベントを企画し、定期的に開催し始めた。それが「HafH Lab」である。自身が会社員時代に感じた葛藤や、若者たちの生き方の選択、登壇者の多様な価値観に触れて自身を見つめ直すきっかけや新たな気づきを見つけて欲しいと願っているという。わくわくを形にできる人が増えると 社会はもっと面白くなるのではないかと考えているそうだ。

コロナ禍になってから主にオンライン中心でのイベントとなったが、志賀島サイクリングイベントも企画したり、HafHの住人や会員、そして地域の人たちとの繋ぎ役として活躍している。

これからどうしていきたい

ワクワクしてる人を増やす。ワクワクの起爆剤になりたい。夢は『 プロフェッショナル』や『ガイアの夜明け』に出ることと話す。

パッションポイント

まちの散策

公式サイト、出版物など

Fun will

HafH Lab

Facebook   Yusuke Mitsuoka(みっつ)

Twitter   みっつ@旅する御利益

Instagram  みっつ

チケット(私のできること、得意なこと)

・出会いの架け橋になります。

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

HafH Fukuoka THE LIFE
福岡県福岡市博多区祇園町8−13 第一プリンスビル 1F
公式サイト

糸島サイクリング
福岡県糸島市

志賀島サイクリング
福岡市東区志賀島

お気に入りの場所(アウェイ)

HafH Nagasaki SAI
長崎県長崎市古川町5−21
公式サイト

長崎市琴海地区

【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!

つながり

斎藤秀男(長崎市琴海地区地域おこし協力隊)

原 裕(だものみち)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

斎藤さんからの紹介でインタビュー。メインは東京在住で月に1度福岡に通っているという光岡さん。サイクリングコースでお気に入りという志賀島も糸島も景色がいい場所なので、いつか走ってみたいです。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
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