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【千葉】菅原裕輔(菅原工芸硝子)

祖父の代から続く菅原工芸硝子を継ぎ、九十九里の地でまちに開かれた工房やカフェ、ショップなどを運営する菅原裕輔さんにインタビュー。

プロフィール

1970年6月1日千葉県生まれ
立教大学卒業、菅原工芸硝子株式会社勤務、2012年から社長に就任。

祖父の代から続くガラス製造会社

千葉県で生まれ、大学は都内の大学に進学した。実家は1932年に祖父が設立したガラス製造会社で、東京の亀戸で創業した。当時は下請けでガラス商品を製造し、1963年に千葉県九十九里に移転した。移転の理由は祖父がこの地に花見に来た際に、惚れ込み移転を決めたそうで、現在本社がある敷地内にも桜の木が植えられている。

菅原さん自身は、もともと家業を継ぐ気持ちはなかったと話す。大学卒業後はハンドバックメーカーに勤めていた。ある日百貨店を訪問した時、菅原工芸硝子の商品が売り場で見つけた。そこで見た光景は、欧米のブランド商品はきれいに陳列してあったが、菅原工芸硝子の商品はロゴが入ったシールを剥がされて店頭に並べられていた。それが残念に思い、なんとかしたという思いが強まる。

2年でハンドバックメーカーを退職し、菅原工芸硝子に転職。今ではデザインから製造までの行程を職人がつくる全国では珍しい会社になった。ガラスの持つ美しさを最大限に引き出せるのは、ハンドメイドならではとのこだわりを持っている。他社では機械化が進んでいるが、手作りにこだわり、しかも自社でも販売まで行っている。これまでに世に出した製品数は4,000種類を超えているそうだ。

体験や工房見学、カフェも併設

九十九里の本社敷地内には工房のほかに、カフェ「 Sghr café Kujukuri 」や、製品を販売するファクトリーショップ、工房見学やガラス製造体験コースもある。コロナ禍となってから停止しているが、ガラス制作体験教室では、
多くの製品を製造している製造現場で、臨場感あふれる体験をすることができる。また、2017年の秋から、作り手と使い手が出逢うクラフトマーケットイベント「くらしずく」を本社敷地で開催している。

これからどうしていきたい

数年前から海外の販売を力を入れてる。国内ブランドの向上のために魅力をしっかり伝えていき、商品を通じて日本へ、九十九里に来てもらいたい。

パッションポイント

仕事

公式サイト、出版物など

菅原工芸硝子

オンラインショップ

チケット(私のできること、得意なこと)

・美味しいところや、九十九里のおすすめの人を紹介します

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

波乗り道路のトンネルから見える海

お気に入りの場所(アウェイ)

エアーズロック

つながり

朝霧重治(COEDOビール)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

朝霧重治さんからの紹介でインタビュー。会社の規模から見てデザインから製造、販売まで一貫して行われてるというのに驚きました。しかも女性の職人さんも多いそうで、どんな商品があるのか手にしてみたいと思いました。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
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