スタジアムがある街づくり、野球とともに生きる(横浜編)
日本大通り駅をおりるとベイスターズの世界観
みなとみらい線の日本大通り駅を降りると、横浜DeNAベイスターズの世界観を表現したデザインのホームになっている。柱やベンチなど細かい演出を楽しむことができる。
改札口へあがるエスカレーターもベイスターズ仕様に。
エスカレーター沿いに広告が並ぶ。
地下の駅からスタジアムまで続く歩道にもバナーなどが掲示してある。
横浜スタジアム前にできたBAYS
リノベーションしてベイスターズグッズショップやスポーツジムなどに改造したBAYS
古い建物の外観を残しつつ内装を一新した。
関内駅前にある横浜スタジアム
JR京浜東北線の関内駅前にあり、中華街や桜木町などにも近いスタジアム。横浜市役所に隣接した横浜公園内に作られている。(横浜市役所はみなとみらいに移転予定)。狭い公園のためすり鉢上に建てられていて、急勾配のスタンドになってるのが特徴的。
球団のオーナー会社やフランチャイズ球場も何度も変わってきた歴史があるため、市民に愛され定着することは至上命令。もちろん球団が強くなって多くの観客が集まることが前提。
オリジナルビールやデザイン戦略、東京五輪の野球会場など相次いで戦略を練り、注目度は高い。
試合前に周辺を歩いてみる
横浜スタジアムの近くには、赤レンガ倉庫や大桟橋、象の鼻パーク、山下公園などもあり観光スポットになっている。
大桟橋にはときどき大型客船が停泊してることも。
大桟橋からみなとみらいを望む。
時間があれば赤レンガ倉庫まで足をのばすこともいいですね。
東京五輪にむけてリニューアル計画も
横浜スタジアムは東京五輪の野球会場として使われることになってて、収容人数が限られてることから増築計画が発表されている。しかし横浜公園の敷地面積が狭く、公園法の兼ね合いで現状では厳しい。そのため規制緩和などを求めている。