Town trail Long walk 〜東京さんぽガイド

街を歩こう、街を旅しよう!駅から始まるまち歩き

*

熊本城(熊本市)地震からの復興を目指す名城

   

LinkedIn にシェア
LINEで送る
Pocket

熊本城

熊本市中心部の茶臼山にそびえる熊本城は、築城の名人と言われる加藤清正が慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて築いた城です。城郭構造は梯郭式平山城で城跡は国の特別史跡に指定されています。外観は漆喰壁に柿渋塗りの下見板張りは黒く威厳に満ちて、当時は大小天守閣をはじめ、多数の櫓や櫓門、城門を配し、実戦を想定した巨大要塞のように豪壮な構えを誇っていました。別名は銀杏(ぎんなん)城と呼ばれ、籠城に備え城内随所に植えられたイチョウから由来しています。

加藤家、細川家の居城として続きましたが、明治の西南戦争により主要な建物を焼失しました。現存する宇土櫓はじめ、櫓11棟、門1棟、堀1棟は国の重要文化財に指定されています。天守閣は市民からの寄付をもとに、1960年に鉄筋コンクリート造りで再興されました。また、最大の特徴である城の石垣は、下部は緩やかな傾斜で上部に向かうほど急な角度になる独特の造りが優美にして堅牢で、敵の侵入を防ぐ「武者返し」という異名をとっています。

2016年の熊本地震で倒壊

しかし2016年の熊本地震によって城は甚大な被害を受け、重要文化財13棟が全て損傷し石垣の崩落は全体の約3割に達しました。現在、本丸に立ち入ることはできませんが、天守閣は2019年までに、城全体は2036年の復旧を目指しています。

熊本城のアクセス

熊本県熊本市中央区本丸1−1

熊本駅 と 熊本城 まで周遊バスが運行
熊本駅前始発午前9時から最終午後5時までの20分間隔運行。 (正午から午後2時台は30分間隔)
均一料金    大人150円、小人80円
周遊1日乗車券 大人400円、小人200円

 - 西日本まち歩き