Town trail Long walk 〜東京さんぽガイド

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善光寺(長野市)に行くなら夕方がオススメ

      2017/10/17

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善光寺は、約1400年にわたり深く広い信仰を伝えてきた名刹です。「一生に一度は善光寺詣り」が現代にも引き継がれ、全国各地から年間約600万人もの参拝者が訪れます。全国に広がる他の善光寺と区別するために、「信州善光寺」とも称されています。

日本の仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院だったため、特定の宗派に属さない独自の信仰を広めてきました。一心に念仏を唱えて祈る者は極楽浄土へ導くと、一貫して男女平等の救済を説く霊場として知られていきました。女人禁制があった旧来の仏教の中では稀で、女性参詣者が多かったことが善光寺詣での特徴です。現在の住職は、僧寺の大勧進(天台宗)「大勧進貫主」と、尼寺の大本願(浄土宗)「大本願上人」の両名が務めています。

日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を本尊とし、絶対秘仏としてその姿は住職ですら目にすることはできません。数えで7年に一度の御開帳には、金銅阿弥陀如来及両脇侍立像(前立本尊)が本尊の分身として公開されます。国宝に指定されている本堂は、江戸時代中期を代表する仏教建築で5年の歳月を経て1707年に完成しました。屋根は総檜皮(ひわだ)葺きで、T字型の棟の形が鐘を叩く撞木(しゅもく)に似ていることから「撞木造り」と呼ばれ、日本有数の規模を誇っています。

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