妄想★商店街アイデアソン

シャッター通り商店街の課題

小出商店街のみならず全国各地の商店街はシャッター通り化してます。空き店舗を使って商売したいというニーズがある一方、シャッターは閉まってるが2階に住んでる。または住んでないけど建物だけ所有し荷物置き場になってる。1階店舗を貸してもいいがトイレなどの水回りが1階にあるため貸したくないというケースも。

魚沼市のように豪雪地域には商店街に雁木(アーケード)があり歩行者は雪や雨に濡れることなく買い物ができるのが特徴ですが、アーケードの保存管理を商店街が担っており、店舗が少なくなっていくにつれ1店舗あたりの負担額が大きくなるという問題も。

ピンチをチャンスに、アイデアで変えよう

まずはどんなアイデアでも歓迎。否定しない、実現するかしないかも考えない。みんなの妄想で楽しい商店街を考えるイベントです。

POPUP屋台村やリトル商店街

わたしの案としては、POPUP屋台村。イベントなどで出展してるPOPUP屋台を1日単位で借りれて、その屋台を空き店舗の屋内に6台並べて、日替わりのマルシェができるようにする企画。

リトル商店街は、大きめの空き店舗を活用して1フロアを5〜6区画(2〜5坪くらい)に分けて、そこに店舗に入ってもらう企画。

全国各地でも広がりつつあるゲストハウス化は、飲み食いした夜に公共交通機関がなくなったり、タクシー代が高くついてしまう方向けに簡易的な宿泊機能を商店街内に取り入れていくというもの。

魚沼の課題はほかにも

只見線からの観光客はみなさん小出駅で降りず、そのまま長岡へ流れていく傾向にあり、小出駅の乗降客の大半は通学する高校生。1日の乗降客数も年々減少傾向にあるため、小出駅から商店街や大湯温泉、銀山平、奥只見ダムといった市内の観光地へのアクセスを確保する必要があると思ってます。また市内にホテルが少なく、あっても満室状態が慢性化しているため新規観光客はみんな長岡に流れてる現実もあります。

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