渋谷駅から深谷駅へ
湘南新宿ラインに乗って渋谷駅から深谷駅まで1本。快速がたまにあるが各駅だと結構時間がかかる。特に大宮から先・・・すごく遠く感じる。新幹線だと熊谷、本庄早稲田があるから普通に考えて各駅で行くのは遠い。逆に1本でアクセスできるのはすごいんですが、籠原駅止まりが大多数なので、そこで乗り換える必要があります。せめてすべて高崎行きにしてほしい。
JR深谷駅は東京駅と同じレンガ
JR深谷駅は写真の通り立派な建物でした。現駅舎は東京駅丸の内駅舎(赤レンガ駅舎)をモチーフにしたデザイン。大正時代に竣工した東京駅丸の内駅舎の建築時、深谷に所在する日本煉瓦製造で製造された煉瓦が70 km以上離れた東京駅まで鉄道輸送されて使われた史実に因む。(深谷駅自体はレンガではない)ホームは湘南新宿ラインの15両編成も止まることができる。
駅前には、ご当地キャラクターのゆっかちゃんが。
マンホールはふっかちゃんデザイン
ふっかちゃんデザインのマンホールも市内で見ることができる。
深谷ねぎと渋沢栄一の生誕地・深谷
深谷市は、1456年(康正2年)に上杉房顕が櫛引台地の北端部付近に深谷城を築き、その周辺に城下町が形成されたのが深谷市の中心市街地の始まりで、江戸時代には中山道の深谷宿が置かれ宿場町でもあった。埼玉県内1位の農業出荷額で、特に深谷ねぎは日本一の出荷量。また近代日本経済の基礎を築いた渋沢栄一の生誕地でもある。市役所はレンガデザインの庁舎。
駅近くには『ガリガリくん』のアカギ乳業本社がある。
アグリテック集積都市 DEEP VALLEY
農業が盛んなこともあり、アグリテック集積都市 DEEP VALLEY の取り組みとして、深谷市に企業誘致を促進する施策をしている。農業課題を解決するアグリテック企業と農家を交流できる拠点を開設するなど全国有数のる農業先進都市を目指している。
深谷市地域通貨ネギー
QRコード決済「深谷市地域通貨ネギー」はQRコードを印刷したカードか、スマートフォンを利用することで、現金を使わないキャッシュレス決済できる地域通貨として誕生した。地域通貨の単位はnegi(ネギー)とし、1negi=1円で換算。
映画館やカフェもある七ツ梅
レトロな雰囲気の街並みが、かつての宿場町の雰囲気を残す。深谷シネマ、50 coffee&roasteryなど数店舗があつまる七ツ梅酒造跡。
おすすめのホテル・きん藤
創業200年近くにもなる「きん藤」。屋号の由来は、創業者の藤平(とうべい)さんが近江(現在の滋賀県)出身だった事から近江の“近”と藤平の“藤”をとり、近藤(きんとう)となったそうだ。和テイストの旅館にリニューアルし、浴場やコワーキングにもなるダイニングも併設。