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カブレラ(川崎フロンターレ)誕生秘話、ピーカーブー時代から譲渡へ

   

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証券会社のマスコットとしてデビュー

2004年に日興コーディアル証券の商品名ピーカーブーのキャラクターとしてピーカーブー(現カブレラ)が誕生した。同社は川崎フロンターレのスポンサーも務めていたこともあり、そのキャラクターがホームゲームに登場していた。名称の由来は英語の『いないいないばぁ(peek a boo)』・『株(kab)の世界を覗き込む(Peek)』を重ね併せたものという。

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しかし2008年には同社によるサービスが終了。スポンサーとしては継続したためマスコット自体は継続して活動していたが、毎年始めの新体制発表会でスポンサー紹介をされるたびに、ピーカーブーは継続できるのかとサポーターたちをどきどきさせ続けてきた。

2014年にファン感謝デーを最後に活動終了

日興コーディアル証券もSMBC日興証券へと社名を変更したり、商品サービス自体も終了していたためピーカーブーとして活動することが困難になり、2014年6月14日のファン感謝デーを最後に活動終了が発表された。

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川崎フロンターレに権利を譲渡!

サポーターたちからの人気も根強いことからファン感謝デーにて、マスコットの権利がSMBC日興證券から川崎フロンターレに委譲が発表。マスコットカラーやフォルムを変更した上でクラブの公式マスコットキャラクターとして引き続き活動すること、「ピーカブー」に代わる名前を公募することが発表された。新ネームが決定するまでは「ピーカブー(仮)」として活動した。

カブレラの誕生!

2014年8月9日に「カブレラ」に公募で決定。川崎フロンターレの「下部」組織やボーイスカウトの「カブス」など「カブ」の音が入ったものは何でも気に掛けている。

カブレラ公式ツイッター

毎年カブの日を設定し盛大に祝う

カブレラを主役にしたイベントを試合前などに盛大に行なっている。

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 - 川崎フロンターレ ,