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サッカースタジアムガイドとJリーグクラブ応援歌集

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これから出来る!全国のサッカー新スタジアム構想

      2024/02/28

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代々木公園(東京都渋谷区)にサッカースタジアム構想

東京都渋谷区の代々木公園内の球技場、陸上競技場周辺にサッカー専用スタジアムを計画。FC東京の本拠地とする構想で、商業施設や飲食店も併設し試合がない日も利用できるようにする。4万人収容規模のスタジアムで山手線の原宿駅から徒歩10分のアクセスの良さをアピール。スタジアム建設にはミクシイ(mixi)も協力すると表明している。

(写真は、一般社団法人渋谷未来デザイン案)

新小岩駅前(東京都葛飾区)にサッカースタジアム

JR新小岩駅前の運動場を葛飾区が取得し、「南葛SC」のホームスタジアムとして1万5,000席のサッカースタジアムを建設する計画。キャプテン翼のミュージアム併設も計画している。

新国立競技場(東京都渋谷区)をサッカースタジアムに

東京オリンピックのメイン会場として建設中の新国立競技場をオリンピック後に、FC東京の本拠地として球技専用スタジアムとして改修する計画。東京オリンピック後は8万人規模のスタジアムにする構想でしたが、頓挫しました。

としまえん(東京都豊島区)にサッカー専用スタジアム構想

東京都豊島区にある「としまえん」に、豊島区が用地買収をし防災公園にするという計画案。としまえんを所有する西武グループが完全否定を発表したため計画は頓挫した。構想では、東京ヴェルディの本拠地として招致することを前提としていた。結局ハリーポッターのテーマパークに計画変更されました。

多摩ニュータウンスタジアム構想(東京都多摩市)

東京都多摩市に、3万人収容のサッカー・ラグビーの競技場「多摩ニュータウンスタジアム」構想が2016年に報道。地元有志による構想とのことで具体的な動きはない。

三ツ沢新球技場(横浜市)

建設から58年が経過し、老朽化が進んでいるほか観客席に屋根が無いことから、Jリーグのスタジアム基準を満たしていないなどの課題があった。横浜市は既存の施設に屋根を設置する案や同じ場所で建て替える案を検討してきたが、メインスタンドの構造や芝生を維持するために稼働日数が限定されることなどから、三ツ沢公園内の別の場所に新しい球技場を建設する方針を示した。

2022年10月には横浜FCのスポンサーONODARAグループが新スタジアムを建設し、横浜市に寄贈する提案を発表。23年6月に撤回を発表した。

等々力陸上競技場(川崎市)を改修

川崎フロンターレの本拠地、等々力陸上競技場のバックスタンド、サイドスタンドを改修し、3万5000人収容のスタジアムにする計画。既存の2層スタンドの上に3層目を増築。テーブル付きの座席やパーティーシートなど、バリエーションに富んだ座席の設置も視野に入れているという。21年5月の報道では球技専用スタジアムの案が発表された。

町田市立陸上競技場(東京都町田市)を改修

東京都町田市はFC町田ゼルビアの本拠地として、市立陸上競技場を5000席増設。2019年度に着工する。計画では5000席はバックスタンドを2層構造にする。将来的にはバックスタンド側も増築して1万5000席以上を目指す。また近隣には多摩モノレール延伸による新駅の計画もある。

相模原駅前スタジアム構想(相模原市)

SC相模原やノジマ相模原ライズ、三菱重工相模原ダイナボアーズ、ノジマステラ神奈川相模原などが中心となって、JR相模原駅北口の相模総合補給廠一部返還地に球技専用スタジアムを構想中。

平塚新スタジアム(平塚市)

現ホームスタジアム「レモンガススタジアム平塚」がある平塚市総合公園(大原1の1)内など2カ所を候補地に、客席数1万8000人(立ち見を含めると2万人)規模の新たな球技専用スタジアムの建設を目指す。現スタジアムの収容人数は1万5380人。観客席を覆う屋根などがJ1基準を満たしておらず、改修が急務と指摘されてきた。計画では公園敷地内の南東隅と近接する民有地の2案を提示。いずれも建築面積約1万5000平方メートル、延べ床面積約3万平方メートル、高さ約36メートル、客席数約1万8000席、立ち見2000人規模を想定している。

鎌倉市スタジアム(鎌倉市深沢)構想

松尾崇・鎌倉市長による構想案で、鎌倉市役所を深沢地区のJR大船工場跡地に移転する計画で、市庁舎や商業施設、サッカースタジアムを複合化させる案。シンガポールの「OUR TAMPINES HUB」(下記写真)を参考にした構想。

鹿島新サッカースタジアム(鹿島市)構想

老朽化や震災による影響もあり、鹿島アントラーズが創立30周年記念に新サッカースタジアム構想を発表。新スタジアムの場所やデザインは未定で、2026年をめどに方針を決める。新スタジアムの周辺にクラブハウスも新設する予定。現在のクラブハウスはアカデミーの拠点となる予定。

栃木サッカースタジアム(栃木市)構想

JFL昇格を目指す栃木シティFCが、栃木市に提出したスタジアム構想。5129人収容で2021年完成を目指す。スタジアム建設候補地は同公園西側の野球場などがある一角。スタンドは、背もたれがあるメインのスタンドのほか、芝生席やゴール裏の立ち見席など。J3参入の基準となる収容人数5千人以上を確保する。2階建てのクラブハウスにはVIPルームなどを設ける。

天然芝のスタジアムのほか、選手控え室などがあるクラブハウス、フル規格の天然芝練習場を整備。

水戸サッカースタジアム(水戸市)構想

水戸ホーリーホックが、クラブ創設30周年の2024年完成を目指しクラブ主導で構想を発表。1万5000席から2万席を想定し、駅近くの場所を候補地としている。

福島市サッカースタジアム(福島)構想

天然芝のフィールド部分が上昇して屋根になって、コンサートや展示会を開催できるアリーナに変形するスタジアム。1万5000人収容。フィールド(アリーナ)の面積は9360平方メートル。地下1階、地上6階建。

秋田スタジアム(秋田市)

秋田市卸売市場の建替えで敷地の北側に生まれる余剰地(敷地面積約4万1000平方メートル)に建設。Jリーグスタジアム基準を満たす収容1万人規模のフットボール専用スタジアムで、施設は延べ2万1000~2万4000平方メートル程度を想定している。当初計画から4年程度遅らせた2030年度に工事を開始。32年夏の完成を目指す。

山形スタジアム(山形市)構想

モンテディオ山形の新たな本拠地となる新スタジアム計画。収容予定人数は1万5000席予定。2025年春の着工、27年7月の完成

甲府新スタジアム(山梨県・小瀬)

ヴァンフォーレ甲府の本拠地として小瀬スポーツ公園第3駐車場に建設予定。敷地面積は約5万7000平方メートル。建築面積は約1万5000平方メートル。メインスタンドは5階建て、サイド・バックスタンドは2階建てで、延べ床面積は約3万2000平方メートル。観客席は一般席が約2万席、VIP席やビジネス席は500席以上。付帯施設としてトレーニングジム、芝生練習場、ランニングコースなど県民が利用できる機能も整備する。

清水駅前(静岡市)のサッカー専用スタジアム

清水駅前や東静岡駅前で、清水エスパルスのサッカー専用スタジアム構想が発表。具体的な規模は未定だが、いずれも駅前の立地に計画されていて、アクセスは抜群。

瑞穂陸上競技場の改築(名古屋市)

瑞穂陸上競技場(瑞穂区山下通)は、老朽化している現施設を取り壊し、2層構造(一部1層)収容人数3万席規模の新スタジアムを建設。スタジアムの全周には高さ31メートルの大屋根を設けるほか、バリアフリーや選手、観客、VIPの動線分離などを盛り込む。最大3万5000人収容予定。

金沢カレーゴーゴースタジアム(金沢市)

新サッカー場は金沢城北市民運動公園内に移転、新築される。地上4階建て、延べ床面積1万9千平方メートルで、収容人数は1万人。事業費は79億8千万円となる。9月の工事完了後、来年1~2月ごろの利用開始を目指す。ツエーゲン金沢の現在のホームスタジアムである石川県西部緑地公園陸上競技場(金沢市)は400メートルトラックなどがあり、スタンド最前列とグラウンドが30~40メートル離れている。一方、新サッカー場は最短約7メートルの距離で選手のプレーを見ることができるほか、スタンドが屋根付きのため天候を心配せず観戦できる。

三重県のサッカー専用スタジアム構想

三重県サッカー協会は、Jリーグ加盟チームの発足を目指し、リーグ基準を満たすサッカースタジアムの整備案を発表。5000人から1万5000人収容のスタジアムを四日市市の富双緑地公園と菰野町のアクアイグニス周辺の2カ所を候補に挙げている。(写真は四日市案)

奈良県サッカースタジアム

磯城郡(田原本、川西、三宅の3町)で進める「大和平野中央田園都市構想」で、田原本の新スタジアムのほか、川西に16~20面のテニスコート、フットサル場の新設を検討。田原本青垣生涯学習センターの隣接地が候補。J3の基準を満たす5000人規模のメインスタンド設置を想定し、将来は増設も視野に入れる。スタジアム内にカフェを設けるなど、街づくりの拠点にする案も議論される。

エディオンピースウィング広島(広島中央公園)

サンフレッチェ広島の本拠地としてサッカー専用スタジアムを建設する構想。中央公園芝生広場を候補地とし2024年春オープンを目指す。収容人数は3万人。事業概算は130億円でエディオンや松田などが寄付または出資を行うとしている。

里山スタジアム(愛媛県今治市)

今治市営スポーツパーク(高橋ふれあいの丘)の市有地5万7373平方メートルに、FC今治の新スタジアムを20年年10月ごろ着工。J1、J2の基準を満たす1万5000席。22年1月ごろの完成予定。建設費は30億~45億円で、市有地の貸与期間は30年。テーマは「里山スタジアム」、バーベキューしながらの観戦やVIPルーム付きのメインスタンドなどを計画している。学童保育、英会話教室、オフィスなどとして利用するプランもあるという。

長崎ピーススタジアムシティ(長崎市)

V・ファーレン長崎は、親会社のジャパネットホールディングスなどによってJR長崎駅近くの三菱重工工場跡地にサッカー専用スタジアムの建設を目指している。サッカースタジアム、ホテル、オフィス、商業施設などが入る。24年完成予定。

スタジアムは2万席、アリーナは5000席、ホテル270室、商業施設などから構成される。

鹿児島スタジアム構想

鹿児島ユナイテッドFCの本拠地として、鹿児島市内にサッカースタジアムを建設する計画。建設予定地は、浜町ゴルフ練習場、鹿児島交通バス車庫、かんまちあ、ドルフィンポート、住吉町15番街区、鹿児島中央駅西口の6箇所。

宮崎スタジアム

テゲバージャーロ宮崎のホームスタジアムとして5000席のスタジアムを宮崎県新富町に建設。2020年10月完成。

沖縄奥武山スタジアム構想(那覇市)

沖縄県那覇市の奥武山公園に、Jリーグ1部規格のスタジアムを整備する計画。スタジアムを2万人規模で整備する手法で、まず1万人規模で整備した後に2万人規模へ段階整備し、2万5000人収容を予定。

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