川崎最大級の商店街・元住吉ブレーメン通り商店街
2019/03/05
ブレーメン通り商店街とは
川崎市中原区木月の東急東横線元住吉駅西口から、井田の手前まで続く550メートルの商店街。約180店舗がある。1990年10月に、元住吉西口商店街から名称変更した。
1991年3月に、ドイツのブレーメン市にあるロイドパサージュと友好提携し、その証としてブレーメン音楽隊像を贈られた。
ちなみに東口はオズ通り商店街という。
元住吉駅の出口が商店街側にしかない
元住吉駅はブレーメン通りとオズ通り側のみに出口がある。東急は高架化にした際に、当初の計画では綱島街道方面や車両基地側にも出口をつくる構想を持っていたが、商店街の反対により断念した。
ヴェルディとの決別・フロンターレとの和解
Jリーグのヴェルディ川崎が等々力をホームにしていた頃、商店街も支援したいとチケット協賛の申し入れをした際、ヴェルディ側が断ったことに端を発し、スポーツ団体への支援を断り続けてきた経緯がある。
富士通が川崎フロンターレをプロ化した後も、その方針は変わらなかったが、粘り強く地域密着に専念する川崎フロンターレと、2016年ごろから雪解けがはじまり、天皇杯決勝応援バナーや、初優勝祝賀バナーを掲出し支援していくようになった。
かつてはバスが走っていた
川崎市バスと臨港バスが、早朝の時間帯にブレーメン通りを走っていた。綱島街道の工事に伴い、2011年5月に経路変更路なり、その後、運行再開を反対し、ブレーメン通り商店街を通過する路線は廃止となった。
イクミママのどうぶつドーナツがヒット
ブレーメン通りのマルエツ近くにある「イクミママのどうぶつドーナツ」が全国的に大ヒットとなり、一躍有名になった。