かわさき新聞

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明治大学生田キャンパス第二中央校舎を整備

   

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2025年3月開館めざす

生田キャンパスにおける多様な学びの推進、教育施設の充実を目的とした「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」が進行しています。2021年9月に(株)日建設計を設計監理業務受託業者に決定し、2022年6月8日の理事会で基本設計案が承認されました。

今後はさらに学内で検討を進め、11月に設計完了、12月~2023年3月に建設工事施工業者を決定し、同年4月に着工、2025年4月からの第二中央校舎(仮称)利用開始と2026年4月のキャンパス整備完了を目指します。

主な計画コンセプト

①学びの拠点 キャンパスハブの実現
建物全体に広がる学習空間であるラーニングコモンズは、学生がキャンパスではじめに立ち寄るホームベースとして、さまざまな学びに対応した空間として整備します。
②学びの空間をつなぐ センターコモンズ
教室、図書館、ラーニングコモンズの3要素が融合し、相互作用により共創を誘発する空間として、各用途をつなぐ「センターコモンズ」を創ります。
③キャンパスへの影響を最小限にした建築計画
地下のない建築計画と地業計画の合理化、PCa床版採用により建設工事期間を最小化しキャンパスへの影響を最小限とします。
④自然エネルギーの活用と消費エネルギーの削減・ZEBready取得(予定)
自然エネルギーの活用と設備の合理化・高度化による省エネルギーを取り入れ、建物の消費エネルギーの50%を削減します。
(2)構造:RC造(中央校舎との接続ブリッジの一部はSRC造)
(3)階数:地上6階
(4)建築面積:約3,000㎡
(5)容積対象延べ床面積:約13,400㎡(今後、変更となる可能性があります)
面積内訳 教 室:約3,200㎡ 図書館:約4,700㎡
ラーニングコモンズ:約1,600㎡ 共用部:約2,700㎡
接続ブリッジ・テラス等 約1,200㎡

主な収容施設

1階:図書館、既存図書館接続通路、ラーニングコモンズ、オープンギャラリー、アートギャラリー、カフェコーナー、メモリアルコーナー
2階:図書館
3階:図書館、ラーニングコモンズ、中央校舎接続ブリッジ
4階:小教室、中教室、ラーニングコモンズ
5階:小教室、中教室、大教室
6階:小教室、中教室、大教室

 - 再開発