川崎市内で免許証返納(自主返納)する手続き方法と場所
2019/09/19
高齢ドライバー事故の増加に伴う、免許証返納
加齢に伴って、身体機能や認知機能が低下して運転に不安を感じるドライバーやその家族の方は多いのではないでしょうか。
高齢者による交通事故も増加していて、社会的な問題に発展してきています。
運転を継続する意思がなく、運転免許証を返納したいという方のために、自主的に運転免許取り消しの申請ができます。
神奈川県警では、運転免許証を自主的に返納して、運転経歴証明書の交付を受れます。
免許証返納の場所
基本的には、管轄地域の警察署か、運転免許センター(横浜市・二俣川)で手続きを行います。
受付は平日の午前8時半〜11時、13時〜16時まで、運転免許センターの2階にある自主返納窓口にて、必ず本人が申請に行く必要があります。
運転免許証も忘れずに持参しましょう。
運転経歴証明書とは
運転経歴証明書は、運転免許証を自主返納した方が対象で、公的証明書として利用できます。
- 運転免許の有効期間を経過した(失効した)方は申請ができません。
- 運転経歴証明書は、運転免許証と同じ大きさです。
- 運転経歴証明書には有効期間はなく、更新制度もありません。
- 運転経歴証明書では、運転することはできません。
申請場所
・管轄地域の警察署
・運転免許試験場または運転免許センター
必要書類等
- 運転経歴証明書交付申請書(申請用紙は運転免許センターにあります。)
- 住所、氏名、生年月日を確認できる書類
(住民票の写し、健康保険証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、パスポート、年金手帳、社員証等)
※パスポート、年金手帳、社員証等は、生年月日や住所の記載がないものもありますので、その場合は他に生年月日や住所を確認できる書類をお持ちください。
※住民票の写しについては、市区町村発行のものとし、コピー・複製等をしたものでは手続できません。 - 申請用写真 1枚
- タテ3.0センチメートル×ヨコ2.4センチメートル
- 申請前6ヶ月以内に撮影
- 無帽、正面、上三分身、無背景
- 手数料 1,100円
川崎市(神奈川県)の自主返納による特典
各都道府県の自治体では免許証の自主返納を行うと、バスなどの優待券、タクシーの割引券など様々な特典を受けれるそうですが、現在では神奈川県内は特典は設定されていません。