高津湯をリノベーション、「おふろ荘」アトリエやシャアオフィスに
2019/06/05
廃業した銭湯をリノベーション
川崎市高津区で2015年に廃業した銭湯高津湯をアートを中心としたアトリエ・シェアオフィス「おふろ荘」として、4月20日から1年間の期間限定で復活した。運営はNENGOが手がける。
おふろ荘とは
おふろ荘は、大山街道筋にある元銭湯を再活用したアトリエ兼シェアオフィス。多くの文化人 が愛したこの地の文化と、地域コミュニティの場として愛されてきた銭湯の空間を活かし、女湯を シェアオフィス兼アーティストのアトリエとし、男湯をイベントスペースとして運用。
訪れた方は、思わぬ視点でアートの制作過程が見るやアーティストの想いや作品に関する感想を交 わすことで、クリエイティブな刺激を受けることができます。逆もしかり、アーティストにとって も、自身の作品に対する感想や高津湯の歴史を聞くなど直接的なコミュニケーションが生まれるこ とで、作品をつくる刺激になりえます。
受信者側と発信者側の垣根をなくした「銭湯に行くような感覚でアートに触れられる場」として機 能させることで、街の人々にアートを日常的にし、~食とアートと文化に囲まれたヒューマン フレンドリーな小さな街つくり~を実現していきます。