【天野春果・全仕事2010〜2012】多摩川クラシコアウェイWAKLツアーから難局物語、オフロンスキー
2017/02/04
天野春果（あまのはるか）プロフィール
1971年東京都生まれ。
1993年ワシントン州立大学でスポーツマネジメントを学び、1996年のアトランタ五輪にボランティア参加。同年秋に帰国。
1997年に富士通川崎フットボール（現川崎フロンターレ）に採用され、ホームタウン推進室でクラブの地域密着を推進。
2001年、日韓Ｗ杯運営に出向。
2002年、日韓Ｗ杯後に川崎フロンターレに復職し、プロモーション部部長に。
2017年春から東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に４年間の出向。
多摩川クラシコで、川崎市から歩いて味の素スタジアムまでのツアーを企画
2010年11月20日に川崎市多摩区中野島から味の素スタジアムまで約6.3キロを歩いて行くという「多摩川クラシコアウェイWALKツアー」を二ヶ領用水400周年記念イベントと兼ねて企画。川崎フロンターレは、JR南武線車内を多摩川クラシコ一色に装飾した「多摩川クラシコ電車」、多摩川を渡し舟で渡る「舟ツアー」、「空から乗り込め!伊豆大島経由調布飛行場行きアウェイエアーツアー」など破天荒な企画を実施してきた。
ツアー参加者には gol.特製のハットもプレゼントされ、多摩川を沿って歩く行列は圧巻でした。武田社長も小泉次大夫に扮した姿で登場した。
南極昭和基地と中継を結んだ、難局物語
名古屋グランパスをむかえての大一番。夏場の難局を乗り越えるという趣旨で企画した「難局物語」。「南極物語」をパロディー化して流というだけあって、Jリーグの「犬」代表として、J2のジェフユナイテッド千葉の「ジェフィ」とヴァンフォーレ甲府の「ヴァンくん」が特別ゲストとして登場してもらった。
競技場のオーロラビジョンでは「南極教室コーナー」を実施。南極に赴任中で川崎フロンターレの熱烈サポーターでもある第53次南極観測隊の吉岡、高澤両隊員がタオルマフラーを濡らして回すとカチンコチンに凍るかなどを実験したり「質問お答えコーナー」を実施
ペンギンくんもフロンパークに登場。
武蔵小杉駅の改札にはバナーも掲出された。
川崎フロンターレ展で2012年を振り返る
春に風間八宏監督が就任し、その初日にバス待ちをするサポーターたち。旧メインスタンドも懐かしい。
フォーミュラマシンが等々力陸上競技場のトラックを走ったことも。
闘病生活から復帰した川崎市在住の西城秀樹さんによるYMCA。
メインスタンド取り壊し前に寄せ書き。
中村憲剛によるメインスタンド解体前のメッセージ。
NHKみーつけた！コラボのオフロンスキー
地域貢献活動の一環として2010年にスタートした川崎市内銭湯の利用促進キャンペーン『いっしょにおフロんた〜れ』。2010-2011シーズンでは、「ケロリン桶」ならぬ「フロリン桶」。2011-2012シーズンでは、漫画「テルマエ・ロマエ」とコラボした「テルマエ・フロマエ」企画。2013-2014シーズンはNHK Eテレで放送中の人気番組「みいつけた!」に登場するオフロスキーとコラボ企画「オフロンスキー」を実施。
@chibiairin_f オフロンスキーかな？(すっとぼけ) pic.twitter.com/xJPtFUk3pA
— Ryoji (@keroppi1988) 2016年5月2日
そして、その翌年は「オフロンスキー湯」として誕生。NHK Eテレで放送中の人気番組「みいつけた!」に登場するオフロスキーとコラボし、大塚いちおさんとも初のコラボとなりました。【営業】#frontale pic.twitter.com/Ggs93LFgCr
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2015年12月8日
その翌年は「テルマエ・ロマエ」とコラボし、高津湯の外壁を大胆装飾して「テルマエ・フロマエ湯」とさせていただきました。もちろん、高津湯のお父さんとお母さんの快諾の上です！！【営業】#frontale pic.twitter.com/gwoD22wURf
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2015年12月8日
天野晴果氏の本
僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ
スタジアムの宙にしあわせの歌が響く街
