川崎市営地下鉄が計画廃止に、南武線の混雑緩和が急務
川崎市営地下鉄計画が廃止
川崎市は6月1日、川崎市総合都市交通計画を一部見直す方針を明らかに、川崎市営地下鉄計画を廃止する前提で見直す。当初の計画では新百合ヶ丘から武蔵小杉 (初期計画は元住吉)、川崎駅を結ぶ計画で、新百合ヶ丘駅で小田急多摩線に、川崎駅で京急大師線と接続する構想だった。
1998年の計画案
新百合ヶ丘 〜 宮前平 〜 元住吉 〜 川崎
2005年の計画修正案
新百合ヶ丘 〜 宮前平 〜 等々力緑地 〜 武蔵小杉 〜 川崎
2015年に計画休止を発表
南武線の混雑緩和が急務
沿線の人口住民が急増し、武蔵小杉駅など一部のホームが狭く、通勤ラッシュでは事故が発生することもありことから、早期に車両を増やしたり、駅の改築を求める声が多い。
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再開発 南武線, 川崎市営地下鉄