学生時代からツリーハウスなどを制作し、現在は横浜市鴨居のギルドでワークショップなど工作系のコミュニティづくりも行う小野寺涼さん。
岩手県盛岡市出身
モノづくり全般が大好きで、大学時代はツリーハウスや屋台を制作。社会に出てからは、セミオーダー家具や木製プロダクトを趣味として考案し、一部販売もしています。前職は大工、現在では電気屋として勤め、公私ともにモノづくりに奮闘中です。
岩手県盛岡市で生まれて小学生まで過ごした。その後親の仕事の関係で仙台や岩手に引っ越した。高校で建築を学んでいくうちにインテリアデザインに興味を持ち始め、デザイン工学部がある東北芸術工科大学に進んだ。大学時代はツリーハウスを作ったり、屋台やモバイルハウスを自身の作品として製作したこともあった。
卒業後は、都内の工務店に就職し、大工として4年間修行し、横浜の電気屋さんに転職した。転職してから2年目くらいに横浜市鴨居のギルドで入居募集があるのを見つけて引っ越した。元々は自動車整備工場だった建物を、現オーナーが木材化工場として運営を始め、1階をテナント用スペース、共用の通路の奥にはキッチン付き大空間のシェアリビングスペース。その隣に木材加工場があり、2階は賃貸住居になっていて「東京R不動産」が募集をおこなっている。賃貸住居はセルフDIY可能にしてるのが大きな特徴で、その魅力に小野寺さんは気に入ったと話す。
自分で家具や小物を考えて作るのが好きで、ギルドの加工場を自由に使えるのも引っ越した理由のひとつだった。月に1度イベントを住居仲間と一緒に企画し、夏祭りやワークショップを開催している。ものづくりの場をアピールするため、子どもたちとうちわづくりやゴム鉄砲を作って射的で遊んだりした。ギルドを中心に地域を巻き込んだ交流の場にしたいというオーナーの考えもあり、地域に開かれたイベントを打ち出している。オータムフェスでは、自作したスラックラインで体験やレーザーカッター体験などができるイベントも行った。
自分で作ったものを自分のブランドで販売したい。
地域の人にDIYアドバイスしていきたい。
DIY
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※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。
鴨居駅に行く途中の河川敷の風景
盛岡駅周辺
・近藤拓馬・杏樹(はれとけ家)
※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。
近藤さんからの紹介でインタビュー。一度ギルドに行く機会がありその日は会えなかったが、小野寺さんが製作したスラックラインや椅子なども見せてもらい、加工場がある賃貸住居がうらやましく感じました。(野田)
インタビュー・野田国広(編集部) グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。野田国広の記事一覧 |