中小企業診断士の傍ら、大好きなうさぎの専門書籍を集めた「本屋うさぎ道」を横浜に開設した米澤智子さん。
米澤智子(よねざわともこ)
1985年9月6日生 37歳 social impact PR株式会社 代表取締役
大卒後地方銀行入行。融資先の中小企業に何もアドバイスができなかった経験から中小企業診断士の資格取得を決意。 平均合格率4%の試験を勉強期間1年で2016年に一発合格。東京都の公的支援機関勤務時は、商店街の小さなお店や町工場の経営支援・新商品開発支援に累計約200件取り組んだほか、約50社が出展する展示会の運営業務にも携わり、約1,800人の来場者を記録。2021年中小企業診断士として独立後は、ひとり社⻑企業を中心に事業計画策定・広報PRをサポート。経営者インタビュアーとしてビジネスメディア向け記事執筆にも携わり、これまで取材した経営者は20人以上、記事執筆50記事以上。 趣味は居合道(全日本剣道連盟居合道五段、無双直伝英信流)。
福島県会津若松市生まれたのち、幼少期から横浜市で過ごした。学生時代から歴史が好きで、古写真や芸術作品を通して歴史を学ぶのが好きだった。大学は同志社大学の美学芸術学科に進学。部活は居合道を選び、大学時代は居合道に汗を流した。
卒業して地方銀行に就職したが、融資先の中小企業に自分自身が、うまくアドバイスができなかった経験から中小企業診断士の資格取得を決意した。平均合格率4%という試験を2016年に一発合格して取得した。ある日、パラレルキャリアのセミナーを受けて将来の道を、診断士の資格を活かした仕事に就こうと思った。その後、中小企業支援に転職する。
2020年9月に退職し、半年間はフリーランスとして活動をしたのち、21年2月にクラファン会社へ再就職。ちょうどコロナ禍とも重なったことと、当時は不妊治療を受けていて、半ば子どもを諦めかけていた時に、自宅でうさぎを飼いはじめた。それをきっかけに、飼育書などを買い、気がつけばたくさんの関連書籍が増えていった。横浜市内にある「コワーキングスペースmass×mass」内にLOCAL BOOK STORE『kita.』がオープンし、その2期募集の知らせを目にすると、そこで本棚を借りて「本屋うさぎ道」を開設することを決めた。21年9月、「これからは好きなことをして生きていこう」と、診断士として独立するタイミングと同時であった。
38cm四方の1 棚でやっている小さな本屋で、現在はうさぎ関連書籍が約30冊あり、うさぎグッズも販売するイベントも企画した。2回目のイベントでは、うさぎYouTuberや絵本作家さんをゲストに招き対談を企画し、うさぎ愛好者たちが遠方からも来てくれたそうだ。
うさぎ本屋さんを本当の本屋さんにしたい、雑貨、グッズも置きたい
自分で事業をしながら、学びながら、起業支援
中小企業診断士も存在も知ってもらいたい
居合(6段受けれる)
Twitter(@Lapin_Librairie)本屋うさぎ道|横浜馬車道のうさぎ本しかない本屋
Instagram(@librairie_lapin)本屋うさぎ道|横浜馬車道のうさぎ本しかない本屋
・うさぎの本屋さんに来てくれたら、経営相談のります |
※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。
横浜開港資料館
神奈川県横浜市中区日本大通3
横浜
石垣島
※石垣島にも、うさぎ好きな店主が運営する古本&カフェ「古書カフェうさぎ堂」がある。
・立石有香莉(ゆかぴょん)
・野田賀一(Pointfive)
※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。
立石有香莉さんからの紹介。好きが高じてシェア本屋さんでうさぎ専門書店をつくった米澤さん。なにごとも貫き極めることだなと改めて教えられた気がします。横浜は近いので顔を出したいと思います。(野田)
インタビュー・野田国広(編集部) グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。野田国広の記事一覧 |