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【群馬】小圷琢己(キャリコ/Gmoto Project)

大学時代から学生と企業をマッチングするイベントをはじめ、現在は「Gmoto Project」としてスケールアップさせた小圷琢己さん。

プロフィール

2020年8月から株式会社キャリコを設立。

大学生時代に群馬県にて株式会社JINSの代表 田中仁さんのビジネススクールに参加できたことをキッカケにビジネスに興味を持ちました。新卒で入社した会社で社内ベンチャーの代表として事業を立ち上げ3年で黒字化。その事業をMBOして2020年の8月に起業独立しました。

サッカーの道を断ち、大学へ

茨城県水戸市で生まれて、小学1年からサッカーを始め、Jリーグクラブのジュニアユースに所属していたこともあった。高校時代からいつかはサッカーの指導者になりたい思っていた。地元の志望校を目指したが受験に失敗。浪人して2度目も受験失敗したのち高崎経済大学に入学する。大学時代は授業が終わると図書館に行き本をたくさん読んだ。そこで出口治明さんの「社会人の教養は人、本、旅」という本に出会い感銘を受けた。※大学1年生時に実際に出口さんが高崎経済大学に来て講演してくださいました。その言葉を通じ大学4年間を無駄にしてはいけないと思って、海外留学、アルバイト、ヒッチハイクといろんな経験で大人たちとの出会いを求めた。

大学3年生時にはJINS創業者がつくったGIS(群馬イノベーションスクール)に大学生でありながらも入れてもらった。そこでは群馬県内の多くの経営者たちとの出会いがあり多くの刺激を受けた。次第に就活への疑問も持ち始めて、経営者と学生を繋ぐイベント「キャリコ」を開始した。大学在学中に社会人の考え方が知れるイベントとして、学生たちに好評を博し、話題のイベントになった。

Gmoto Project

大学卒業後は、群馬県の「株式会社クオリコ」に入社。そこはWEBコンテンツの企画運営をしている会社だったが、大学時代から興味があった「人材」に関する仕事を任されて就活イベントを事業化。収益化を見事に達成した。1年目は新卒領域、2年目から中途採用領域に拡大。そこでネガティブな理由での転職を希望する人たちが多いことに気づき、もっとアクティブに活動する人と企業を繋ぎたいと考え、得意なことを語ったりできる異業種交流会を企画。それに共感するメンバーを集め「Gmoto Project」を開始した。

 

勢いよくスタートダッシュしていた矢先、コロナ禍となり人に会えない状況に一転する。それでもGmotoProjectは一般社団法人化し、行政案件や関係人口の施策を行う傍ら、本業では採用支援、エンジニアの派遣事業など拡大しながら「株式会社キャリコ」として会社から独立を果たした。2023年1月21日には、4周年イベントとして群馬県前橋市にある重要文化財『臨江閣』で『Gmoto Conference』を開催。110人もの参加者が集い、それぞれ地域活性化アイデアをプレゼンテーションしあった。

 

これからどうしていきたい

キャリコでは、人のつながり、きっかけをつくっていきたい。つながりのHUBをつくり、人を育てる、より良くしていく。またキャリアデザインの会社と呼ばれるようになっていきたい。エンジニア派遣だけでなく教えることもやっていきたい。

ほかにはサッカーに関わる仕事をしたい。

パッションポイント

仕事、人を繋げること、若者の成長を見守ること

公式サイト、出版物など

株式会社キャリコ

Gmoto Project

チケット(私のできること、得意なこと)

・人をつなぎます
・こまりごとの解決していくプロジェクトに一緒に参画できます

※チケットをお願いする時、『ソーシャルタウンガイド』を見たと連絡するとスムーズです。
※コンタクトはSNSのメッセンジャーから連絡をお願いします。

お気に入りの場所(ホーム)

小塙
群馬県高崎市上小鳥町525
公式サイト

水戸市

群馬県

つながり

楠瀬まどか(まんまる高知)

※つながりは、紹介したキーパーソンとのつながり、または今後インタビュー予定の方です。

取材後記

楠瀬まどかさんからの紹介。人のつながりは、飛び火してさらにつながっていくように思えて、間接的なつながりから一気に面として広がったりして面白いなと改めて感じました。近くて少し遠い北関東へはあまり足を運べてないですが、もっと目を向けていきたくなる出会いでした。(野田)

インタビュー・野田国広(編集部)
グリーンドリンクス川崎のオーガナイザーをはじめ、かわさき新聞などのWEBメディア運営、シェアオフィスのコミュニティマネージャーなどを勤める。福岡市出身、川崎市在住。
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