東京の再開発

JR東日本が品川駅北周辺地区開発

投稿日:2018年2月11日 更新日:

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高輪ゲートウェイ駅周辺で再開発

JR東日本は、JR品川駅北側に位置する港区の品川車両基地跡地など約6・9ヘクタールを4街区に分け、総延べ床面積85万5000平方メートルの施設群を開発する計画案を明らかにした。19年度の着工、24年度の竣工・供用開始を目指す。

北側から1(同1万1900平方メートル)、2(同8100平方メートル)、3(同1万3300平方メートル)、4(同3万5600平方メートル)の計4街区に区分。4街区東側では、別事業でJR新駅(20年東京五輪前の暫定開業、24年ごろの本開業)の建設が進む。

1街区には住宅約1000戸が入る地下4階地上44階建て延べ15万5000平方メートル、2街区には文化施設などで構成する地下3階地上5階建て延べ3万1000平方メートルをそれぞれ建設する。両街区の間には別事業で公園が設置される。

3街区には商業・業務機能が中心の地下5階地上30階建て延べ20万9000平方メートル、4街区には商業・業務、ホテル、コンベンションの各機能が複合する地下3階地上29階建て延べ46万平方メートルを整備。4街区の施設と新駅は、2階部分で接続させる。

1~4いずれの街区の施設も、2階にはオープンデッキ・広場を配置する方向だ。2~3街区間、3~4街区間には歩行者空間を設け、施設同士に接続性を持たせる。4街区の敷地南側と北側には、第一京浜に面する形で広場も確保。

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