首都圏の再開発

横浜北仲タワー(横浜市)にオークウッド進出、分譲マンションや展望フロアも

投稿日:2017年1月9日 更新日:

横浜北仲タワープロジェクト概要

三井不動産レジデンシャルと丸紅は、横浜市中区の北仲通北地区に地上58階、地下1階、高さ199.95mの超高層複合施設を建設。 施設は総戸数約1100戸の分譲住宅及び宿泊施設、商業施設、文化施設で構成。 2020年2月に竣工する予定。

分譲マンションは5~58階(46~51階を除く)。 46~51階にはサービス付き長期・短期滞在型宿泊施設「オークウッド」が入る。 46階には展望フロア(面積約880㎡)も。1~2階には延べ約6000㎡の商業・文化ゾーンが整備。 スーパーマーケットやカフェ、レストランなどが入る。 また、横浜市認定の歴史的建造物である「旧横浜生糸検査所付属生糸絹物専用 B号倉庫およびC号倉庫(倉庫棟)」が復元され、横浜市指定有形文化財「旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所 (通称:北仲 BRICK)」とともに、音楽・アートなどの発信拠点となる。

横浜北仲タワーMAP

-首都圏の再開発
-

執筆者:

関連記事

水戸市泉町の旧京成百貨店跡地に、水戸市民会館を建設

泉町一丁目北地区再開発 水戸市の旧京成百貨店跡地に、水戸市民会館などが入る複合施設を整備。2020年末の完成を目指す。 基本設計は伊東豊雄建築設計事務所・横須賀満夫建築設計事務所JVが担当する。地下1 …

大宮駅東口大門町2丁目(さいたま市)に商業施設、ホールなどの複合施設

大宮駅東口大門町2丁目再開発 JR大宮駅の近接地、大門町2丁目に複合ビルを建設。完成は2020年度を予定。地下2階、地上18階建てで三井不動産の業務施設や大栄不動産の商業施設、中央デパート、みずほ銀行 …

新宿駅建替えで3層構造に、2040年代にツインタワー

新宿グランドターミナル 東京都と新宿区は、新宿駅と直近地区を対象にした「新宿の拠点再整備方針案」を公表。JR東日本などが所有する既存の駅ビルを建て替え、駅構内や駅前広場を大規模に再編する。 地下階と地 …

横浜教育文化センター跡に、関東学院大学22年4月開校

JR関内駅前の教育文化センター跡地に関東学院大学 17階建て延べ2・5万平方メートル規模の複合施設で、関東学院大学キャンパス、ギャラリー、スポーツ施設などが入居。開校は22年4月を予定。 地下1階と地 …

東急竹芝再開発

東急が竹芝(浜松町)にステップテラスで浜離宮と一体化の39階建てビル

竹芝再開発計画 東急不動産と鹿島建設は、2社共同で竹芝地区開発計画A街区(業務棟)を着工した。東京都港区海岸1丁目の都有地を約70年間の定期借地によって借り受け、業務棟と住宅棟からなる全体延床面積約2 …