FC今治がサッカー専用スタジアム建設
新スタジアムプロジェクトのコンセプトは「里山スタジアム」。サッカースタジアムを核に、地域とヒトをつなぎ、人々の感性を呼びおこす、次世代の文化・交流拠点を目指します。ヒト、モノ、コトが集積し、自然・景観と共生しながら、今治の魅力を再発見するみんなの居場所づくり、また、人々のリアルな交流や感動を生みだし、子どもからお年寄りまで多世代に渡って、訪れる人々を元気にする新スタジアムを核とした地方創生に取り組んでまいります。
【里山スタジアム】は、365日の賑わいを創出する仕掛けをふんだんに盛り込みました。サッカーの試合日は、お祭りのようなワクワク感を演出する「里山」空間に加えて、臨場感あるピッチに近い観戦環境、VIPルームや多様な観戦環境を生み出す「里山ボックス」、スマートテクノロジーの導入など、試合をより楽しんでいただける最先端のサッカースタジアムとします。
収容人数
6,000人の座席数で建設し、J2・J1のリーグ規定に応じた1万から1万5000席への増設を可能にする予定。それまではそのスペースに特別観覧席や店舗などになるコンテナを並べる。
また、周辺施設としてマルシェやフードフェスを開ける広場やアート作品が並ぶ空間、さらに農地などを整備する計画。
これまで使用している『 ありがとうサービス.夢スタジアム 』は、トップチームのトレーニング、練習試合、レディース、アカデミーの選手が利用する予定としている。
所在地:愛媛県今治市高橋ふれあいの丘
用途:サッカースタジアムなど
敷地面積:約48,500㎡
事業主:株式会社今治. 夢ビレッジ
基本・実施設計者:株式会社梓設計
ランドスケープデザイン協力:高野ランドスケーププランニング株式会社
施工者:りんかい日産建設株式会社、四国通建株式会社
今後のスケジュール(予定)
2021年3月 基本設計完了
2021年4月〜2021年10月 実施設計
2021年11月 着工
2023年1月 竣工
2023年2月 供用開始