西日本の再開発

FC今治『里山スタジアムプロジェクト』23年春完成予定

投稿日:2021年2月1日 更新日:

FC今治がサッカー専用スタジアム建設

新スタジアムプロジェクトのコンセプトは「里山スタジアム」。サッカースタジアムを核に、地域とヒトをつなぎ、人々の感性を呼びおこす、次世代の文化・交流拠点を目指します。ヒト、モノ、コトが集積し、自然・景観と共生しながら、今治の魅力を再発見するみんなの居場所づくり、また、人々のリアルな交流や感動を生みだし、子どもからお年寄りまで多世代に渡って、訪れる人々を元気にする新スタジアムを核とした地方創生に取り組んでまいります。

【里山スタジアム】は、365日の賑わいを創出する仕掛けをふんだんに盛り込みました。サッカーの試合日は、お祭りのようなワクワク感を演出する「里山」空間に加えて、臨場感あるピッチに近い観戦環境、VIPルームや多様な観戦環境を生み出す「里山ボックス」、スマートテクノロジーの導入など、試合をより楽しんでいただける最先端のサッカースタジアムとします。

収容人数

6,000人の座席数で建設し、J2・J1のリーグ規定に応じた1万から1万5000席への増設を可能にする予定。それまではそのスペースに特別観覧席や店舗などになるコンテナを並べる。

また、周辺施設としてマルシェやフードフェスを開ける広場やアート作品が並ぶ空間、さらに農地などを整備する計画。

これまで使用している『 ありがとうサービス.夢スタジアム 』は、トップチームのトレーニング、練習試合、レディース、アカデミーの選手が利用する予定としている。

所在地:愛媛県今治市高橋ふれあいの丘
用途:サッカースタジアムなど
敷地面積:約48,500㎡
事業主:株式会社今治. 夢ビレッジ
基本・実施設計者:株式会社梓設計
ランドスケープデザイン協力:高野ランドスケーププランニング株式会社
施工者:りんかい日産建設株式会社、四国通建株式会社

今後のスケジュール(予定)
2021年3月                          基本設計完了
2021年4月〜2021年10月     実施設計
2021年11月                        着工
2023年1月                        竣工
2023年2月                         供用開始

-西日本の再開発
-, ,

執筆者:

関連記事

阪急三宮駅前に29階建のホテル、オフィス、2021年春開業

阪急が三宮に駅ビルを建て替え 阪急電鉄が地上29階、地下3階の神戸阪急ビル東館を建設。ホテル、オフィス、商業施設等から構成され、このうちホテルは、阪急阪神ホテルズが展開している宿泊主体型ホテル「rem …

ノリタケの森プロジェクト、イオンがオフィス複合の商業施設建設

イオンモールは1月31日、名古屋市西区でオフィス・商業複合施設 「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」の建築工事を着工したと発表した。 同プロジェクトは、新たな国内需要の発掘を実現する施策として、これま …

大阪三菱ビルがオフィス、ホテル、商業施設に建替え、24年春開業

大阪三菱ビルが超高層ビルに 地上32階、延床面積約6万6000m2のオフィス・ホテル主体の複合ビルへ建て替えるもの。 18階~31階のホテルゾーンには、唯一無二の4つ星ホテルを掲げるカンデオ・ホスピタ …

キャナルシティ博多イーストビル建替え

イーストビルを建替え これからのキャナルシティ博多は、福岡 x アジアのミックスカルチャーを生みだす「職住遊」が融合した⼈々の豊かな暮らしの場へ進化していきます。 現在のイーストビルについては、202 …

名古屋三越栄店が超高層ビル化、29年にホテル併設に

超高層ビルに高級ホテルが入居 名古屋三越が入るオリエントビルは、2029年の完成を目標とする同ビルの建て替える。地下3階、地上34階建て、高さ約180メートル。 低層階は商業施設、中層階にコンベンショ …