東京の再開発

京王とJR東日本が新宿駅西南口地区を再開発

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甲州街道を挟んで再開発

2023年度から工事を開始し、南街区の工期は2023年度~2028年度、北街区は2040年代となっている。

更新期を迎えた駅ビルの建て替えを契機として、敷地の整序を行いながら駅、駅前広場、駅ビルなどを一体的に再編する計画だ。

北街区においては、多くの人が訪れるスカイコリドーの回遊性を生かし、歩行者動線に沿って情報発信・体験施設を整備。南街区では、グランドシャフトとつながる新宿テラス(中層)に面し、観光コンテンツ創出施設の開設を予定している。

北街区にライフスタイルホテル、南街区にラグジュアリーホテルとタイプの異なる宿泊施設を誘致。多様な付帯施設や観光情報発信施設と連携し、さまざまな滞在ニーズに対応したサービスを提供する。

計画地:東京都新宿区西新宿1丁目および渋谷区代々木2丁目各地内
区域面積:約1.9ha
全体の工期:2023年度~2040年代
全体の敷地面積:約1万6300m2(北街区約1万m2、南街区約6300m2)
全体の延床面積:約29万1500m2(北街区約14万1500m2、南街区約15万m2)
主要用途:店舗、宿泊施設、事務所、駐車場など

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