西日本の再開発

マリノアシティ福岡閉店で、三井アウトレットパークが福岡初進出か

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マリノアシティ福岡が24年8月閉店

福岡市西区の「マリノアシティ福岡」について、新たに「三井アウトレットパーク」が進出を検討していることが分かりました。

関係者によりますと、1日時点では、結論は出ていないとしていますが、マリノア側は早ければ、今年夏にも営業を終了する見込みで、すでに一部のテナントに説明を始めているということです。マリノアを運営する福岡地所は、建て替えの検討について、「開業から20年以上経過、建物や設備が老朽化しているため」としていました。

敷地面積は約8万5200平方メートルで、現在はおよそ160のテナントが入居している。

かつては隣接するエリアには台湾のエバーグリーンのエバーホテルや世界一の大観覧車もあった。

三井アウトレットパークが初進出か

三井アウトレットパークは、三井不動産グループの三井不動産商業マネジメントが運営するアウトレットモールで、国内では三菱地所・サイモンのプレミアム・アウトレットに次いで業界第2位。進出すれば九州初進出となる。

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